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何も考えていないときに、ふと頭の中にメロディが流れるときがあります。またはテレビやラジオから往年の流行歌が流れると、なぜか一緒に歌ってしまう自分がいます。それは、奥村チヨだったり、弘田三枝子だったり、園まりだったり、ちあきなおみ(「喝采」以前の「X+Y=LOVE」「4つのお願い」など)だったりします。頭のどこかに10歳前後の歌謡曲体験が埋め込まれているようです。
スポンジのような吸収力を持った10歳ぐらいの脳に、モノクロの歌番組から流れ出す当時のアイドルたちの歌や、叔父の車に乗ると強制的に聞かせられる8トラック・カーステレオで掛けられている大音量のジャパーニーズ・ポップスがすっかり染みついているのでしょう。
今回購入したのは弘田三枝子の「エッセンシャル・ベスト(コロムビア)」。1,470円の廉価盤が出ていたので、偏見なしに評価してみようと購入しました。私にとって弘田三枝子はアニメ「ジャングル大帝」の「レオの唄」を歌うお姉さんであり、短期間で体型と顔付きが変わった歌手という認識でした。整形や不倫などと共に語られることが多い弘田三枝子ですが、CDを聴くとその歌唱力に驚きます。「人形の家」のしっとりさもいいのですが、ぽっちゃり体型の頃に歌っていたアメリカン・ポップス(「ヴァケーション」「砂に消えた涙」など)のパンチと繊細さが素晴らしいです! 15曲目は比較的最近の録音かぁ、礒に打ち寄せる波のような歌い方だなぁ、何という曲なんだろうと曲名リストを見たら、あらま、ミーシャの「everything」でした…。どんな曲も自分の世界に採り入れてしまうようで、ミーシャの曲とは別物になっていました。正に神がかりです。(あ、読めた?→)さすがミコさんです! さらにアメリカン・ポップスを歌っていた1960年代半ばの東芝時代の曲を聴きたくなって「ミコちゃんのヒット・キット・パレード」を注文してしまいました。
スポンジのような吸収力を持った10歳ぐらいの脳に、モノクロの歌番組から流れ出す当時のアイドルたちの歌や、叔父の車に乗ると強制的に聞かせられる8トラック・カーステレオで掛けられている大音量のジャパーニーズ・ポップスがすっかり染みついているのでしょう。
今回購入したのは弘田三枝子の「エッセンシャル・ベスト(コロムビア)」。1,470円の廉価盤が出ていたので、偏見なしに評価してみようと購入しました。私にとって弘田三枝子はアニメ「ジャングル大帝」の「レオの唄」を歌うお姉さんであり、短期間で体型と顔付きが変わった歌手という認識でした。整形や不倫などと共に語られることが多い弘田三枝子ですが、CDを聴くとその歌唱力に驚きます。「人形の家」のしっとりさもいいのですが、ぽっちゃり体型の頃に歌っていたアメリカン・ポップス(「ヴァケーション」「砂に消えた涙」など)のパンチと繊細さが素晴らしいです! 15曲目は比較的最近の録音かぁ、礒に打ち寄せる波のような歌い方だなぁ、何という曲なんだろうと曲名リストを見たら、あらま、ミーシャの「everything」でした…。どんな曲も自分の世界に採り入れてしまうようで、ミーシャの曲とは別物になっていました。正に神がかりです。(あ、読めた?→)さすがミコさんです! さらにアメリカン・ポップスを歌っていた1960年代半ばの東芝時代の曲を聴きたくなって「ミコちゃんのヒット・キット・パレード」を注文してしまいました。
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