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新聞報道に依れば民主党代表選でマニフェスト回帰を主張する鳩山・小沢さんの支持を受けた海江田さんが優勢とのこと。
NHKの放送討論会では菅さんを引退に導いた自民・公明との三党合意を公党の合意だから従うと言う海江田さんを除く他の候補が表明したのに、彼だけが見直しを主張。
続いてのテレ朝の「サンデー・フロントライン」で、海江田さんは同じことを述べたのに対して、評論家の後藤 謙次さんが、これでは自民・民主からの厳しい追求が待ちかまえていると指摘。
それに対して海江田さんが苦しい答弁。
そして気のせいか歪んだ彼の顔。
海江田さんが若し首相になったあと、三党合意の大切さや、それが国会の運営に大きな影響を与えることを知りながらも、マニフェスト回帰を主張する鳩山さん・小沢さんーー約束の三党合意を護れてと主張する自民・公明、そしてもしかしたら民主党の国対委員長との板挟みーー首相として法案や予算は通さねばならないと言う、厳しい立場に立たされる可能性が多いようです。
これではまるで上司としては失格の菅さんーー厳しい野党からの追求ーー自分の関係する法案を通さねばなら無かった経済産業大臣と似た苦しい立場に置かれのは間違いありくせん。
海江田さんがどうなろうと、自分が選んだ道ですから、第三者にとっては関係がありませんが、(私は民主党には投票しませんでしたが)間接的に彼を選んだことになる国民として、苦しい立場で感極まってつい国会で涙を流す首相の顔だけは見たくないものです。
後の希望は「夢見る夢子さん」の鳩山さんと違って、意のままになりそうな海江田さんを通じて間接的に天下を取ったことになる小沢さんが、菅・岡田さんの現実路線に考え方を転換することだけですが。
果たしてどうなるのでしょうか。
先日も書きましたが民主党の代表選の結果予想には全く自信がありませんが、私の儚い希望です。
前原さん、野田さん、鹿野さんが今のところ二~四位だそうなので、従来の作戦通りに前原さんが退いて彼に比べて身綺麗な野田さんに一本化して、少なくとも二位を確保、そして決戦投票に持ち込めば、勝利の可能性も増えるような気もするのですが、今となっては小沢さんと違って彼らにそれだけの戦略を考えられるでしょうか。
今のままで前原さんと野田さんが票を取り合って、鹿野さんが二位になれば前原グループとしては元も子もなくなることになりますが、どうでしょう。
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