1/72 ハセガワ/マニア 九七式三号艦上攻撃機製作続き
マスキングしたキャノピーを取り付け、機体の塗装に進みます
1/72 ハセガワ/マニア 九七式三号艦上攻撃機製作続き
マスキングしたキャノピーを取り付け、機体の塗装に進みます
1/72 Airfix 九七式三号艦上攻撃機製作続き
翔鶴搭載機にします
同じ機番で塗装指示図によって迷彩塗装のパターンが若干違うようですが、今回はエアブラシの細吹きで2色迷彩に挑戦してみようと思います。
尾翼の機番、主翼下面の大きな機番の数字以外をほぼ塗装仕上げとします。
軽くサフを吹いてから、日の丸を先に塗っておきます。
タミヤアクリルカラーのXF-7 フラットレッドを使います。
日の丸の赤い部分をマスキングして、
主翼上面の歩行帯もグレーで塗ってマスキング
主翼下面の燃料タンク部分の赤枠も、赤で塗っておいて0.4mmのマスキングテープでマスクしておきます。
1/72 ハセガワ/マニア 九七式三号艦上攻撃機製作続き
キャノピーをAirfix製キットから流用しようとしていますが、苦戦中です。
写真上側がAirfix製、下側がハセガワ/マニア製
ハセガワ/マニア製は少し潰れたような低く幅広、Airfixは幅が細く少し高いのです。
機体に載せてみると、
後部席の両側に隙間ができていますが、他は大きな隙間も無く何とかいけそうです。
写真下側がAirfix製、上側がハセガワ/マニア製、隙間(赤丸部分)さえ何とかすれば違和感なく使えそうです。
結局、薄いプラ板を使って隙間を埋めることにしました。
このままだと、キャノピー側にも若干隙間ができるので、薄い透明なアクリル板を細く切って、キャノピーの下側に貼り付けてます。
アクリル板の接着には、エポキシ接着剤を使って白濁を防いでいます。
全開タイプと、後部銃座のみ開のタイプは特に補強しなくとも何とかなりそうです。
マスキングして塗装です。
折角ハセガワ製のキット用にマスキングシートを購入したのに、Airfixから流用したために不要になってしまいました。
1/72 ハセガワ/マニア 九七式三号艦上攻撃機製作続き
元々の金型が同じなので、削らなければならないところとか、直さなければならないところはほぼ同じです。
マニアのキット(一番右の色の濃い成形色)は若干素材が違うようで、少し硬い気がします。
ここから先は、兵装と塗装を決めておいて進めることにします。
胴体下の取り付け穴を開けたり、塗装の下地が違ったりと細かいところで変えていく必要があります。
有名な赤城搭載 淵田中佐機、800kg徹甲弾を持たせます。
上面暗緑色、下面明灰白色、尾翼赤、デカールはハセガワ製キットから、キャノピーはAirfixのキットの全閉タイプを流用します
第12航空隊機、昭和15年中国大陸、いわゆる保安塗装です。
胴体下には、Airfixの60kg爆弾6個を取り付け、キャノピーはAirfixのキットから全開タイプを流用します。
昭和18年横須賀海軍航空隊の機体、暗緑色と下面は明灰白色、胴体日の丸は白い四角の中に描かれているものです。
ただし、横須賀海軍航空隊の「ヨ-352」のデカールが無いので、Airfixのキットから第553航空隊の機番とスピンナーを流用して架空の機体をでっち上げ、キャノピーはAirfixのキットから後部銃座のみ開の状態を流用します。
兵装はハセガワキットから魚雷にします
飛龍搭載機です。
シルバーの下地に濃緑色のまだら迷彩、下面はシルバー、爆弾はAirfixの800kg爆弾、キャノピーは全閉タイプを流用します。
デカールはハセガワのキットから
1/72 ハセガワ/マニア 九七式三号艦上攻撃機製作
一号艦攻と同じ理由で三号艦攻のキットが4機分集まってしまいましたので纏めて製作します。
デカールは、マニアのキット付属は劣化していて使い物にならないので、ハセガワとAirfixから流用します。
キャノピーは、Airfixの2機分のキット(一号艦攻と三号艦攻)で余ったものを流用すればちょうど数が合います。
マニア製キット
次はハセガワ製キット
ハセガワ製のキットは、立派な箱絵が描かれていますが、マニアの金型を引き継いでデカールだけ新しくつけた代物なので、同じキットといっても過言ではありません。
細かくパーツを見ると若干改良の痕が見られるものもありますが、基本的には同じものです。
主脚柱の取り付け具合だけ確認しておきます。
角度と深さを確認しておいて、後で慌てないで済むように。
シートを纏めて作ってしまいます。
シートベルトはファインモールドの1/72 日本海軍機用を使いました。
計器パネルはブラックに塗って、シルバーの色鉛筆で計器の輪郭に沿って擦り付けて感じをだしてみました。
手をかけてもほとんど見えなくなってしまうので、ほどほどに、それらしく見えれば良しとしましょう。
エンジンは、Airfixのキットと同様、ファレホのアルミニウムを塗ってからブラックで墨入れ、AKインタラクティブのWASHで気持ち汚してそれらしく。
中のプロペラシャフトが全く使い物にならないので、真鍮棒で作り直しです。
全ての作業を、同じことを4回繰り返さなければならないので結構大変です。
どうしても雑になってしまいます。
コックピットを組み立てると、
Airfixほどの細かいモールドはありませんが、これでも十分感じが出ていると思います。
4機分纏めると、
結構時間がかかっています。
1/72 Airfix 九七式三号艦上攻撃機製作続き
コックピットを仕上げて、胴体と主翼を貼り合わせ、尾翼を付けて「士」の字になりました。
動翼は主翼、尾翼とも若干下げた位置に固定してます。
やはり合わせ目は消さないと駄目なようです。
しっかりと隙間ができていますし、ボンドで溶けて歪んでいるようなところもあります。
エンジンはファレホの77.701 アルミニウムを塗ってブラックで墨入れします
排気管は、ダークアイアンを塗った上に、AKインタラクティブの Exhaust Washをかけて焼けている感じをだしてます。
エンジンを取り付け、
操縦席まわりをブラックで塗っておきます。
キャノピーは、全開状態、マスキングしてここで取り付けてしまいます。
マスキングシートは市販されていないので、一枚一枚パーツに合わせてマスキングテープを切りだして作りました。
キャノピーの取り付けは、タミヤのEPOXY CEMENT、エポキシ接着剤を使っています。
これだとその都度混合する必要はありますが、白濁の心配なくクリヤー系ボンドと比べて接着力強く、4時間程度で固まるので最近多用してます。
1/72 Airfix 九七式三号艦上攻撃機製作
Airfix の九七式三号艦上攻撃機です。
箱絵は翔鶴搭載機、このまだら模様の機体を作ろうと思いますが果たして上手く塗れるでしょうか。
パーツは一号とほぼ同じ、違うのはカウリングぐらいでしょうか。
爆弾/魚雷がいくつかあって選べるのがうれしいですね、キャノピーも閉状態の他に開状態が2種類あります。
ハセガワのキットに流用しようかと思います。
一号と同じ構造、コックピットが主翼上にモールドされています。
主翼は折り畳んだ状態にするため、切り離しました。
操縦席の下側、主翼下面の内側には、クリアパーツを埋め込んでおかないと貼り合わせることができません。
また、貼り合わせる前に機内色で塗っておく必要があります
機内色はVICカラーのコックピット色(三菱系)です。
中島系もありますが何となく三菱系のほうが合っているような気がします。
偵察員席の計器パネルはデカールになっていますが、どうもオモチャのような、もう少し何とかならなかったんでしょうか。
シートベルトは、「紙創り」のFP-14 JAPAN Standardを使用しています
魚雷です。
パーツに框版があったので付けてみました。