ESCI F-4E PhantomⅡ 機体の組立 続き
垂直尾翼に2本ついている圧力センサーヘッドは下側の「スタビレーター感度システム圧力センサーヘッド」を残して上側のを切り落とします
機首レドームを取り付けてみると、微妙な隙間ができています
E後期型ということなので、左内翼前縁に「TISEO電子光学目標識別装置(AN/ASX-1)」を取り付けます
位置ははっきりしないのですが、図面を見ると左翼のミサイルランチャーの真上あたり、
機首側面下部のエアインテークを開口しておきます
ピンバイスで小さい穴を開け、長穴になるようくりぬいていきます
このぐらいでやめておきましょう
これ以上無理すると縁が欠けてきます
取り付けてみるとあまり目立ちません
自己満足ということで
貼り合わせたところをよく見ると例によってヒケています
機首レドームにも見えにくいですが赤丸の部分がわずかにへこんでいます
胴体の貼り合わせた部分にも同様のへこみが
そのほか気になる隙間とへこみには、フィニッシャーのラッカーパテで埋めてみます
キャノピーの具合を見てみます
以前製作した同じエッシーのF-4C、RF-4Cと比べると、キャノピー開状態を意識しているのでしょうか、後ろに差し込むような突起が付いています
枠のモールドが細くて見にくいのでマスキングはちょっと苦労しそう
機体に仮止めしてみると、後部の胴体との間に若干ですが隙間ができています
最前部の左側に隙間があります
すり合わせが必要です
胴体内側につっかえ棒を付けて幅を広げてから貼り合わせたので主翼との隙間は目立たなくなりましたが、空いたままではみっともないのでファレホの水性パテで埋めて拭き取ります
水を含ませた綿棒で拭き取るとこのぐらいの隙間はきれいに目立たなくなります
(続く)
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