爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

1/48 Yak-7DI & I-16 Type24 その8

2020-05-25 01:08:26 | 1/72 Yak-7DI & I-16

1/48 Hobby Craft Polikarpov I-16 Type24 & ICM Yak-7DI 続き

墨入れです。

艶ありクリアーを吹いて、AKインタラクティブの PANELINER AK2074 White and Winter Camouflage を使いました。

パネルラインがもともと少ない機体なので、このままだとオモチャのようで面白くありません。

大戦中のソ連の機体は、塗装がしっかりしているのか、ハゲチョロは殆ど無く、ひどい汚れもあまりなかったような記事を読んだことがありますが、今回の機体は、このままきれいに仕上げてしまうととてもアップに耐えられないので、アラ隠しのためきつめに汚してみようかと思います。

油彩を使ってみます。

ホルベインの油絵具を何種類か点付けし、溶剤で拭き取っていきます。

赤系統の色は使わないほうがいいみたいです。

綿棒で方向をそろえながら軽く吹きとるとこんな感じ

あまり変わらないように見えますが、いくらか汚くなった感じがします。

 

機体上面も同様に汚します。

プロペラ、主脚、アンテナ線など小物を取り付けて、

最後に水性アクリジョンのスモークグレーとファレホのつや消しクリアーを全体に吹いて完成です。

キャノピーのマスキングはつや消しクリアーをかけるため最後まで取らないので、この瞬間は一応緊張します。

これで失敗しているとほとんどの場合修復不可能ですから。

なんとか大きな失敗もなく完成です。

若干キャノピーの枠が太いような気がしますが。

実際にはこんな薄汚れた機体は無かったのかもしれません。

アンテナ線はいつものストレッチリギングです。

Yak-7 DI 完成です。

 

コメント
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