爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります
爺モデラーに勇気と希望を!

1/48 Yak-7DI & I-16 Type24 その6

2020年05月19日 | 1/72 Yak-7DI & I-16

1/48 Hobby Craft Polikarpov I-16 Type24 & ICM Yak-7DI 続き

Yak-7 DIの迷彩塗装です。

説明書には4パターンあったので、そのうちの「967IAP,1st Pribaltijsky Front,March 1943」を選択。

冬季迷彩なんでしょうか、グレー系2色の迷彩です。

グレー系2色は、

・Matt Sea Grey Humbrolの№27、Testorsの№1740を対応表で辿っていくと、タミヤのXF-54 Dark Sea Grey、ファレホでは70.991 Dark Sea Grey

・Matt Ocean Grey Humbrolの№106、Testorsの№1733からファレホの 70.883 Silver Grey

のようです。

他の色もそうですが、各サイトの対応表は個人が作成しているので、ちょっとした解釈の違いか、間違いなのか、微妙に違う場合があります。

ファレホが公式に出している対応表ですら細かい間違いがありますから。

というわけで、グダグダと考えていても始まらないので、迷彩塗装開始です。

70.883 Silver Greyをエアーブラシで、適当なパターンをフリーハンドで描いてしまいます。

型紙は使いませんでした。

写真の白いほうがSilver Greyです。

グレーというより、ほとんどホワイト。

もう1色の70.991 Dark Sea Greyもやはりフリーハンド。

途中でアンテナ支柱をつけましたが、あまりに貧弱で触っただけで曲がりそうなので真鍮棒で作り直し

フリーハンドなので、塗分けの境界がバラバラです。

ちょっと色のイメージが違います。他の作例やパッケージの絵をみてもどうもちょっと違う。

とりあえず、これで進めていきます。

 

I-16も機体上面の塗装。

説明書には、上面を FS34102 で塗るよう指示されていますが、対応表を辿っていくと 71.007 Olive Green になってしまいます。

71.007は日本機の上面、濃緑色で使っているので、ちょっと違います。

結局、いろいろ辿って、FS34095、 タミヤのXF-58 Olive Green が近そうで、ファレホの71.022 Light Green RLM82 にしました。

最近続けていた褪色表現は今回無し。

脚の収納部を塗っていなかったため、周りをマスキングゾルで塗って、といういつもやらないことをやってしまいました。

結果、いつもの大失敗。

マスキングゾルを剥がすと下の塗装だけでなくサフまで汚く剥がれてしまいました。

マスキングゾルを塗る前にクリアーを吹いておけばよかったと後悔してもあとの祭り。

ファレホの塗膜が完全に乾燥していなかったようで、マスキングゾルを塗ったときに、妙に塗装に染みていくのを見て、いやな予感がしていたのですが。

やり直しです。

パネルラインに合わせて、ブラックでラインを強調、そのあとは同じ塗装方法で何とかリカバリ終了

全く同じとはいきませんが、何とか修復。

マスキングゾルってきれいに使えた記憶がありません。

いつも失敗ばかり。

 

コメント
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