1/72 ハセガワ アブロ ランカスター B Mk.Ⅲ ダムバスター製作続き
デカールを貼ります。
貼る部分には、ツヤありクリアーを塗って、コンパウンドで磨いておきます。
これで楽に貼れると思いきや、ここでも落とし穴が。
水に浸してちょっとずらしたら、細いひびが入ってバラバラになってしまいました。
これでは貼れません。
結局、主翼上面のラウンデルは、塗装することになりました。
中心近くに「Dull Red」、中心部をマスキングしてから「Dull Blue」を塗ります。
調合は、他のサイトを参考に、
Dull Red 71.003:3 + 71.002:1 + 71.053:1
Dull Blue X-1:3 + X-3:12 + XF-24:1
Dull Redはファレホですが、Dull Blueはタミヤカラーです。
タミヤカラーの「X-3 ロイヤルブルー」に相当するファレホが手持ちに無かったので。
Dull Redは、ファレホの近似色として、「71.039 Hull Red」があるようですが、ほとんど茶色です。
とてもRedには見えなかったので、調合して塗ってみました。
それらしい色になったかと思います。
胴体部分のコードレターとラウンデルはデカールを使います。
主翼のラウンデルが見事にひび割れてしまったので、いつもの「Liquid Decal Film」で表面に膜を作って保護しておきます。
貼る位置を一発で決めるためにガイドテープを貼っています。
やはり古いデカールは何とも癖が悪く、マークフィットを塗って密着させようとしても、シワが寄ったり端がめくれあがってしまいます。
少しならばつや消しクリアーを何回か吹けば目立たなくなるのですが、今回はだめです。
クリアーを何回か吹いたため、この部分だけ厚塗りになってパネルラインが埋まってしまいました。
これもどうやって修正するか思案中。
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