爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

1/48 F4F-4&F6F-3 その14

2018年11月04日 | 1/48 F4F-4&F6F-3

ヘルキャットの製作を続けます。

国籍マークを塗装で、とマスキングに取り組んでいましたが、急に面倒になってデカールを使うことにしました。

といっても相当に古いものなので、まともであるはずがありません。

「LIQUID DECAL FILM」という軟化剤みたいなものを塗って使ってみようと思います。

 

機体のほうは、下面に、71.279 INSIGNIA WHITEを塗り、いよいよ上面の塗り分けに取り掛かります。

操縦席部分のマスキングをやり直して、中間のIntermediate Blueを塗っていきます。

境界部分のぼかしをマスキングなしで、エアブラシを細く吹いてできないかやってみましたが、見事に失敗。

 

圧を極力低く、細く吹いてみましたが、どうしても広がってしまい、思うようにできません。

あきらめて、やはりマスキングしてやり直しです。

下面のInsignia Whiteで修正して、型紙を当てます。

このキット、1/48スケールのカラー図面(イラスト)が付いているので、迷彩パターンで切り取って型紙に利用できるのです。

Intermediate Blueは、これもまたファレホにはぴったりの色がありませんので、例によってカラーチャートを作りながら、調合してみました。

タミヤキットの指定だと、XF-18:5+XF-2:3となっています。

FS35164 Intermediate Blue なのですが、同じ名前のファレホの、70.903、71.299とも、グレーが強くてタミヤカラーの調合色とかなり違います。

実際にタミヤカラーをこの指定通り調合してみると、ファレホの同名のものと比べてもかなり青が強く感じられます。

そこで今回は、色々試すのも面倒なのでこの組み合わせで塗ってみることにしました。

 71.299 INTERMEDIATE BLUE :10

 71.001 WHITE         :6

 71.091 SIGNAL BLUE     :3

 

型紙を当てて、境界部分を少し浮かせて塗りなおしたのが、

これで少しは、らしく なってきました。

次はいよいよ、上面 FS35042 Sea Blue です。

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