爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

1/48 タミヤIL-2 シュトルモビク その2

2020-05-16 14:01:24 | 1/48 IL-2 Shturmovik

1/48 タミヤIL-2 シュトルモビク 続き

 

胴体の合わせ目も一応パ手盛りして削りましたが、何もしないでサフだけでも良かったかもしれないレベルです。

このキット、操縦席は後からでも装着できるのです。

今回合わせ目にはタミヤの瞬間接着剤「イージーサンディング」を使ってみましたが、無色透明なのでどこが盛り上がっているのかわからなくなり、光を当てて確認しないと余計に削ってしまったり、慣れないと使いずらいものでした。

硬度も十分ですが、半日ぐらいではなんとなく粘っているような状態で、一晩置いたほうが削りやすいようです。

 

オイルクーラーは細かく塗り分けの指定がありますが、これも組み上げてしまうとほとんど中は見えません。

 

胴体の細さに比べて主翼の大きさが目立ちます。

鳥が羽を大きく広げたような、まさに怪鳥です。

同時製作中の Yak-7 DI と、I-16 と比べてみるとその巨大さがわかります。

スケールが違うんじゃないの、と言いたくなるぐらい。

 

乾燥待ちの間に排気管の開口。

いつもの長穴でなく、円に近い形なので少し楽でした。

ただしこれ以上薄く削るのは限界、縁が崩れそうになってます。

爺にはつらい作業です。

 

 

 

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1/48 タミヤIL-2 シュトルモビク その1

2020-05-15 20:22:26 | 1/48 IL-2 Shturmovik

1/48 タミヤIL-2 シュトルモビク

 

ソ連機のついでに、在庫の中からシュトルモビクを作り始めてしまいました。

タミヤの比較的新しいキットだけあって、パーツ数も多いし複雑です。

ついでに、といったレベルではないのかもしれませんが。

 

主翼の溶けた流星はしばらく放置することにして、気合を入れて始めましょう。

計器パネルはデカールを貼ることになっています。

後から追加されたような別刷りのデカールが付属してます。

機体内部色(今回は、71.047 Grey)を塗って、デカールを貼り、最後に計器のガラス面にクリアーを垂らして完成。

操縦席も機内色と各部の細かい塗分け、シートベルトはデカールです。

貼る前に位置の確認をしながら折り曲げたりしていたため、水に浸したらバラバラになってしまいました。

そのため何とか取り繕いましたがご覧の通り変な感じ。

全体にクリアーを吹いてウォッシングをかけています。

薄汚れた感じが出てます。

 

コックピット内も同様に機内色とウォッシングでそれらしく。

エンジンは仮組してみると全く見えなくなるので手抜き。

機体内部もほぼ見えなくなるのでこんなに広範囲に塗る必要は無いのですが、一応念のため。

黒いのは燃料タンクらしいです。

いくら防弾パネルで仕切られているとはいえ、こんなものが背中にあったら生きた心地はしないでしょう。

後席の銃手席はこんな簡単な構造。

後席の死傷率が高かったのもわかります。

仮組してみると、結構複雑な構造をしているのがわかります。

エンジンはやはり見えなくなります。

機首の空気取り入れ口は全体を内部色で塗る必要がなかったようで。

ご覧の通り計器パネルはほとんど見えなくなります。

ここまで結構時間がかかってますが、合わせに苦労することがないので余計な隙間もなく、バリやパーティングラインも少ないストレスのないキットです。

 

 

 

 

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1/48 Yak-7DI & I-16 Type24 その4

2020-05-11 19:58:48 | 1/72 Yak-7DI & I-16

1/48 Hobby Craft Polikarpov I-16 Type24 & ICM Yak-7DI 続き

 

旧ソ連機は今まで手掛けたことが無いので、どんな色を塗ってよいのか見当がつきません。

しかも製作中のキットはどちらも外国製の古いもの、ファレホとの互換表などあるわけがありません。

何色かそれらしいものを買い足しましたが、やはり不十分。

ファレホのHPのDownloadサイトにEquivalenciesとしてモデルカラー、モデルエアーの他社塗料との対応表が載っていました。

キットには、FS№、Humbrol、Testorsの番号で指定されているので、一つずつ追いかけなければなりません。

折角買い足した塗料もこれからソ連機を何機も作る予定は無く、無駄になってしまってはもったいないので、この際、在庫のソ連機一掃セールということで、タミヤのIL-2 シュトルモビクも一緒に作ってしまうことにしました。

タミヤの製品ですから、当然タミヤカラーで指定されています。

そこで、3機分まとめてカラー対応表を作ってみました。

タミヤカラーをキーにして、HumbrolとTestorsからファレホのそれらしい色を探していきます。

”The Ultimate Model Paint Conversion Chart”という各社の塗料一覧のサイトがあります。

微妙に間違いや似たような色の取り違えもあり、判断に迷うことが多いのですが、ソ連機限定の対応表ができました。

一応、ファレホの対応表をメインに、ChartのFS№で色の感じを確認してまとめています。

ファレホの対応表にも間違いがありますし、今までいろいろな形で対応表が作られてきましたが、完全なものは無いようです。

ですから、これも個人用ということで。

 

Yak-7 DI の塗装です。

各部の合わせ目も消して、クリアパーツ以外はほぼ取り付け終わりました。

開口部にいつものティッシュと紙粘土を詰め込んで、サフを吹きます。

欠品のため作り直した水平尾翼もそれらしくできています。

 

I-16も一緒に片付けます。

カウリングの細かい隙間にはティッシュを細かくちぎってピンセットで押し込んでいます。

小っちゃいので時間がかかりません。

下地が薄いグレーなので、Surface Primer 73.615 USN Ghost Grey を軽く2回吹き付けて終了

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1/48 Yak-7DI & I-16 Type24 その3

2020-05-09 21:14:32 | 1/72 Yak-7DI & I-16

1/48 Hobby Craft Polikarpov I-16 Type24 & ICM Yak-7DI 続き

 

ハセガワ/タミヤのキットに慣れていると考えられないような状況になることがあります。

Yak-7DIの機首カバーの中、エンジンの上にフレームのようなものを取り付けるのですが、どう工夫してもカバーが閉まらなくなります。

エンジンの上のグレーのフレームです。

結局、カバーを被せて固定してしまえば全く中は見えないので、取り付けは断念しました。

このほかにも、このエンジンの上、フレームの下から機銃が付くのですが、このパーツもありません。

欠品ということで取り付け無し。

 

見えないところの機銃は無くてもかまわないのですが、大変なことに気が付きました。

水平尾翼が片方無いのです。

これだけは、欠品ということで、などどのんきなことを言っている場合ではありません。

飛行機として完成できないじゃありませんか。

 

暫くボーっと考えていて、無ければ作る、ということにしました。

幸い、片方はあります。

見たところそんなに複雑な形でもないようで、プラ板を貼り合わせて作ることにしました。

0.3mmのプラ板を現物に合わせて切り取り、貼り合わせます。

尾翼の厚さが最大28mmなので、3枚+2枚+3枚 計8枚を貼り合わせます。

厚みが足りないのは、それぞれに塗るボンドの分を差し引いてあるからです。

ひたすら現物に合わせて削っていきます。

(置き方が左右逆ですが)

何とか形になってきたところで、羽布張りをどうしようか、・・・

削るのは大変、プラ板を貼ると厚ぼったくなってまた削るのが大変、というわけで、紙かテープを張ることにしました。

紙ではちょっと厚みが足りないかと思い、マスキングテープを切って貼ればいいかもしれない、ということで、さっそく、

裏面も同じように細く切って貼ってます。

一応幅、間隔、長さは測ってみたものの、貼ってみると微妙に現物と合いません。

半艶のクリアーで保護してから、グレーのサフでわざと厚ぼったく筆塗りし、テープとの境目を軽く削って段差を無くしてみようと試みましたが、手間の割にはいい結果は出ませんでした。

 

塗装してしまえば、何とかなるでしょう。

なかなか良い感じにできたと思いませんか。

いろいろな角度から見るとやはり少し厚ぼったい感じがして、微妙な違和感がありますが、言われないと判らないと思います。

待ち時間に簡単にササっと作ってしまおうと思っていたら、やはり手間暇かかる外国製キットでした

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1/48 Yak-7DI & I-16 Type24 その2

2020-05-08 20:54:10 | 1/72 Yak-7DI & I-16

1/48 Hobby Craft Polikarpov I-16 Type24 & ICM Yak-7DI 続き

 

どちらも部品点数が少ないので組み立てはあっという間、というわけにはいかないのです。

仮組してみるとYak-7DIの胴体と主翼の隙間が大きいのです。

I-16はそれほど大きい隙間はありません。

あちこち少しづつ削って合わせて、何とか隙間なく接着できたようです。

このキット、主翼上面と胴体後方には全くと言っていいほどスジボリがありません。

実機のパネルラインも無いのでしょうか。

図面もないので再現は断念。

 

続いて I-16 も貼り合わせ、合わせ目を消していきます。

ちっちゃな機体です。

とても1/48とは思えないほど。

この機体は、主翼上面と胴体の合わせ目、フィレットにファレホのパテを押し込んではみ出たのをふき取るだけで終了です。

 

プロペラがなんと固定なのです。

どう考えても回る仕組みになっていません。

というわけで、キットのプロペラシャフトを切り取って、真鍮棒(1.2mm)を差し込んで回転できるようにしてみました。

合わせ目を消す際に消えかかったスジボリを復活させておきます。

このキットもなぜか、スジボリが凸と凹両方表現されています。

最近の日本製のキットのように凹モールドで統一してくれればこの後の作業が楽なんですが。

 

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1/48 Yak-7DI & I-16 Type24

2020-05-07 19:44:44 | 1/72 Yak-7DI & I-16

1/48 Hobby Craft Polikarpov I-16 Type24 & ICM Yak-7DI

 

流星改がラッカーパテによる陥没事故で放置中のため、急遽新しい機体の製作を始めてしまいました。

在庫の中からたまたま目についたソ連機、I-16です。箱の中にYak-7DIも入っていたので一緒に作ってしまいます。

どちらも中古で購入したキットで、かなり古そうです。

 

Polikarpov I-16 Type24 、カナダのメーカーのようですが、説明書にはMade in South Korea. となってます。

韓国製のようですが英語と何語かわからない5か国語で描かれています。

パーツ数は約40点程度、主脚とそりも選択できるようです。

デカールは怪しいですが何とか使えそうな気がします。

 

Yak-7DI、ICMというハセガワが輸入代理店になっているウクライナの模型メーカーの製品です。

中古で購入したもので、ランナーからすべてのパーツが切り離されていました。

デカールが怪しいです。多分使い物にはならないでしょう。

購入した時から箱がこんな状態でしたから。

Yak-7DI と Yak-9 初期型にできるようですが、そんな説明は全く見当たりません。

塗装図も4例ありますが、すべて Yak-7DI なので、どうすればYak-9になるのかさっぱり分かりません。

分かったところで改造するつもりもないので素組でいきます。

どちらもいつ頃の製品か全く分かりませんが、相当古いことは確かです。

 

ソ連機のキットは前から在庫で持っていましたが、関心がなかったので資料が全くありません。

当然ソ連機に塗られている色など手持ちの塗料にありません。

塗料だけは急いで何色か揃えることにしましょう。

 

最初は例によって、コックピットから。

I-16のコックピットは、とても1/48とは思えないほどシンプル、というか何もないです。

操縦席を構成するのは4点、エンジンも1パーツ、計器パネルのモールドだけはしっかりしていて、これはBlackで塗装した後、水性色鉛筆のAluminumで縁をなぞってそれらしく見せています。

最後につや消しクリアーを吹いて、計器のガラス面にだけグロスクリアーをたらして終了。

エンジンもなにも手を加えていません。

71.072 Gunmetalを塗って汚して終了。

機体内部色は、ゴーストグレイらしいので、71.050 Light Gray にしています。

いつものようにウォッシングをかけてみましたが、ちょっと汚しすぎて汚くなってしまいました。

操縦桿が異様に長いです。

計器パネルもせっかく仕上げたのにこれでは全く見えません。

シートベルトもなし。

 

Yak-7DI はコックピットとエンジンを組み立てます。

各パーツの取り付け位置は、説明書を見てもはっきりとは分かりません。

だいたいこの辺、といった感じ。

エンジンは、M-105PFという液冷12気筒V型エンジンです。

これも調子に乗って汚しすぎたかもしれません。

計器パネルは例のデカールです。

Liqud Dacal Filmを3回くらい塗ってフィルム面を保護してからデカールのりで貼り付け、ひたすらマークフィットを何回も塗って密着させましたが、もともとフィルムが厚いのと、ひび割れが出てしまってとてもアップでお見せできる代物ではありません。

各パーツの取り付け位置は適当です。

 

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1/48 流星改「フォールディングウィング」その9

2020-05-05 23:28:45 | 1/48 流星改

1/48 ハセガワ 流星改「フォールディングウィング」続き

 

主脚とカバーです。

脚廻りの資料がなく、ブレーキパイプがどうなっているのか全く分かりません。

なので、パイピングは無し。

オレオの部分にも埃除けのカバーがついているので、Blackのままです。

 

主翼のフォールディングのためのエッチングパーツを取り付けようとしましたが、事前に確認すべきでした。

まず主翼の厚みよりパーツがほんの少しですが厚い。

展張状態の翼を切り離したため、フラップの端の部分が空いてしまって中が丸見え状態。

塗装の前に確認すべきでした。上下面共に塗装そのものは完了しているので、思い切った加工ができません。

丸見え状態を隠そうとしてパテを盛って削ってこんなものか、と何回か繰り返していたところ、

なんと翼が一部窪んでしまいました。

パテのせいでしょうか、溶けかかってブヨブヨ状態。

パテに含まれる溶剤を吸ってしまったのでしょうか。

なんともひどい状態です。

パネル単位に修復を試みようとしましたが、溶けかかった個所が硬化するまで手が出せません。

・・・・・・

というわけで暫く放置です。

 

 

 

 

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1/48 流星改「フォールディングウィング」その8

2020-05-04 10:41:31 | 1/48 流星改

1/48 ハセガワ 流星改「フォールディングウィング」続き

 

ブラックで消えかかったパネルラインを強調して、さらに明度を少し上げた基本色をパネルの中央に吹いて強調させます。

最後に基本色で全体を馴染ませるようにきつすぎるコントラストを調整して出来上がり。

この加減が難しく、せっかく強調したパネルラインを消してしまっては今までの手間が無駄になってしまいますが、かと言って残しすぎても気持ちの悪い機体になってしまいます。

最後のつや消しトップコートをかけると目立たなくなってしまうので、この時点で控えめだとちょっと消しすぎかもしれない。

マスキングを外してはみだしや塗り残しを補修していきます。

それでも何とかきれいにできたような感じがします。

 

 

 

 

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1/48 流星改「フォールディングウィング」その7

2020-05-04 01:10:21 | 1/48 流星改

1/48 ハセガワ 流星改「フォールディングウィング」続き

 

機体下面の塗装が終わったので次は上面です。

水平尾翼上面の偏流測定線は塗装するため、デカールのコピーを使って太さと位置合わせをします。

ここにホワイト(71.001)を塗ってマスキングしますが、0.7mmのマスキングテープで位置と間隔を左右同じになるよう貼り付けます。

敵味方識別帯も塗装するため、黄橙色を塗ってマスキングしておきます。

どちらも下地処理に白サフを吹いておいたので発色は大丈夫です。

黄橙色は、ファレホの72.007 Gold Yellow、少し赤味が強いかもしれません。

 

下面との塗分けのために、キットの説明書の塗装図をコピーして型紙にします。

1/48の55%で描かれているので、約182%拡大コピーしたものを貼り付けます。

下面を広めに塗ったときに塗りつぶされてしまったパネルラインもこの時にブラックで強調しておきます。

いよいよ、上面の塗装ですが、例によって褪色表現とするため、細吹きの0.2mmエアブラシでパネルの内側に吹いていきます。

基本色(71.007 Olive Green)に10%の 71.046 Pale Grey Blueを加えたものを使います。

機体の前半分を塗装し終わった状態で、

これでたっぷり2時間くらいかかってます。

なかなかしんどい作業です。

胴体後方はせっかくのパネルラインが塗りつぶされてしまいました。

後で修正します。

これで終わりではありません。

これから何回か明度を調整しながら塗り重ねていきます。

時々エアブラシのノズルの掃除をしなければならないし、肩と背中と手首が痛くなってきますが、始めてしまった以上終わりまで辛抱して作業を続けましょう。

 

 

 

 

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1/48 流星改「フォールディングウィング」その6

2020-05-03 00:46:32 | 1/48 流星改

1/48 ハセガワ 流星改「フォールディングウィング」続き

 

キャノピーは開状態か閉状態どちらにするか迷っていましたが、縁を今回薄く削っていないので開状態にはできません。

というわけで、操縦席内部は見納めです。

エンジン、カウリング、その他細かいものを取り付け、キャノピーを固定して開いている箇所はすべて塞いでおきます。

ティッシュを奥に詰め込んでその上に紙粘土を被せて成形するいつもの方法です。

スジボリも消えかかっているものは掘りなおして、最後に3000番、4000番で軽く磨いて塗装準備完了

 

今回も、サフはブラック、ファレホのSURFACE PRIMER 73.602 Blackです。

例によって、褪色表現のパネルライン強調の手間を省こうという手抜きです。

(夜戦仕様ではありません)

 

機体の塗装は下面から。

ブラックサフを下地に吹いているので、パネルラインを残しつつ、パネルの中央というよりは、パネルラインを避けて基本色より若干明るく調合した色を吹き付けます。

基本色は、今回も71.046 PALE GREY BLUEです。

薄く何回か吹き付け、最後に基本色で全体を調整するよう、馴染ませるように軽く吹いて終了です。

うっすら、黒っぽいラインが透けて見えるような状態。

 

塗膜が乾くまで、魚雷を片付けてしまいます。

九一式魚雷の細かい資料は少なく、「投下フック」とワイヤー操作で投下する仕様らしいのですが、再現するのは断念しました。

エッチングパーツに何やら怪しいパーツがあったので、適当に採用。

框板だけは塗装で木製の感じを出してみました。

この框板も詳しい資料は少なく、いろいろ漁っていたら、寸法的には「九七式小型框板」のようでもあり、しかし1944年以降は「四式框板」が、天山や流星で使われたという記述もあり、よくわかりません。

実際に流星で使用していたのは四式らしいのですが、そうなると框板がもう少し長いようです。

この「框板」読み方を「かまちばん」と思っていたのですが、海外の資料を見ると、「 Kyoban 」になってます。どちらなんでしょう。

機体に仮組してみると、

何か所か塗装に傷がついてしまっているのが惜しいところですが、雰囲気は出ているのではないでしょうか。

機体にセットしてみると、機体も大きいし、魚雷も大きい。

なかなか迫力があるものです。

エッチングパーツはやはり中途半端です。無くてもよかったかもしれない。

 

 

 

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