有名ホテルやデパート、高級旅館などのメニューなどの表記と異なる食材を使う「偽装表示」は日本全国津津浦浦までまん延。今日も有名ホテルや大手デパートが続々と、相次いで偽装があったと発表した。
日本全国、嘘の塊。偽装ではないと幼児でもわかる、取ってつけたチャチナ言い訳。 宅急便のチルド放置問題、これも広がりを見せてきた。お粗末な責任者の通り一遍の謝罪と言い訳。正直ものがバカを見る。
こんな国にいつなったのだろう。気持ちがすさんでしまう。
「和食」が無形文化遺産に登録を勧告されたばかりだ。
本来、日本人は繊細な味覚の持ち主だといわれる。その繊細な味覚の持ち主も「偽装表示」を見抜けなかった。このような状況を海外の人たちはどのようにみるだろう。恥ずかしい限りだ。
ことと次第では、「和食」の無形文化遺産登録を辞退するくらいの、国としての気概があってよいのではと思うがいかが。
いよいよ来年4月から消費税が増税となる。安倍政権は増税分を、いろいろとわけのわからぬ理由をつけて財政再建や無駄な公共事業費に充当しようと画策しているようだ。
主権在民といわれる国民の前で、直接の説明はなく。まるで「偽装表示」と変わらぬ取り組が行われている。
ご存知ですか総理。「増税の原点は社会保障を充実させていくための増税」。憲法改正についても96条改正など姑息な手段は使わず、どうどうと国民の納得できる説明を願いたい。
”福島原発汚染水処理”、”原発0”も何か、もやもや、国民はやり切らない気持でいっぱい。
隠し事はやめよう。嘘の世界はもう結構。総理の考え堂々と聞かせてください。嘘放(こ)くなと再び言わせない、世界に誇れる日本を望みます。 嘘放(こ)く、国に明るい明日のやってこないのです。