空気が乾燥し風邪を引きやすいこの時期。健康のためにと、ラジオ体操などの軽い運動と散歩、合わせて食事のバランスなど、夫婦ともども十分注意してきたところだが、ついに夫婦そろって風邪を引いてしまった。残念。残念。
メールや手紙の末尾には、必ず、「健康には十分注意してください」と書き添えるが、自分自信、どのように注意すればよいのか、ままならぬものだと気付いた。
風邪は苦しい。咳や痰、それに滴るような鼻みず。すぐにお医者様から薬をいただいたものの、すぐに効果は表れない。「風邪は寝てるに限る」という。残念ながら、朝から夫婦そろって枕を並べることとなってしまった。症状は私の方が幾分軽い。熱の高い奥さまは苦しそうだ。
困るのは食事。風邪のため食欲はあまりないが、時間がくると、早く良くなるためにも食べないといけないと気が焦る。
毎日が日曜日となってから、朝昼晩の3度の食事は、我が家の奥さまが欠かさず決まった時間に作ってくれた。口には出さないが、いつも感謝の気持ちでいっぱいだ。でも、たんたんと食べるだけの毎日。
奥さま、高い熱にうなされながら「食事どうします。何か食べてくださいね。すみません。」と、うわ言のようにいう。
毎日が極楽とんぼの我が身のこと。何か食べる物をと気にはなるが、まさに木偶の棒。台所のどこに料理道具があるのだろう。食材はどこだ。と迷うばかり。寝ている妻に聞くわけもはいかない。
たとえ聞いたとしても、戸惑うのが精一杯。日頃のわが身の杜撰さを思い知った。思い切って料理するのは気持ちだけと、その日の食べ物、風邪を引いているにもかかわらず、スーパーに仕入れに出かけた。
寝ている奥さま、何を食べるかわからない。いろいろ考えながらの買い物だが、これが厄介。この日の食事は1回だけ、弁当1つとメロンパン、カップラーメン2ケから選んで食べた。
風邪は万病のもとと言われるが、今度の風邪まだまだ軽かった。だが、老人夫婦だけの所帯。重い病気や体が動かなくなった時はどうなるのだろうと、と大いに心配になった。
これを機会に、奥さまが伏せっても、心配されないように、家のこと掃除、洗濯少しは覚えることとする。近くの公民館では”男の料理教室”が開かれている。早速、参加の申し込みをすることした。また、奥さまに家事のご指導お願いしよう。
京都の大学で1人暮らしの孫、健康には十分注意してくださいね。と、メールしようかな。