異常気象が常態化し、いつまでも続いている。
25日は日本海付近で発達した低気圧と前線の影響で、全国的に大気が不安定となり、前線が通過する26日朝にかけては、東京以北で大雨と落雷、それに風速30メートルを超える台風並みの風が吹き、大きな被害が出た。
秋田県では工事中の道路で土砂崩れが起こり、多数の犠牲者をだした。また、滋賀県では、葬儀中のお寺で突風が吹き、1人が死亡、2人が傷を負ったという。
温暖化対策は世界全体で取り組まねばならない、喫緊の課題。
温暖化温暖化対策を話し合う、第19回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP19)がポーランドのワルシャワで開かれたが、途上国と先進国、それとあわせて途上国同志の利害がからみあい、なかなか進展しない。
一時は会議が不調となるのではといわれたが、23日になってやっと、玉虫色に近い「すべての国が参加する2020年以降の新たな国際枠組みについて、各国が温暖化ガス削減の自主的な目標を導入する」ことで合意した。
そんな悠長なことで、異常気象は防げるのでしょうか。いますぐにでも世界中で力を合わせることだと思うがいかが。
心配でならないのです。温暖化対策、他人事ではないのですよ。と叫びたい。