ニューヨークで開かれたテニスの4大大会、今季最終戦となった全米男子シングルス決勝に日本人選手として初めて決勝に進んだ錦織選手。大いに期待されたが残念ながら敗退したとニュースが出た。
優勝は逃したもののアジア男子として始めて進んだ決勝。快挙です。お疲れさまでした。心からのお祝いを申し上げるとともに、さらなる活躍を期待したい。
11月には年間のツアー大会獲得ポイントの上位8人が争う「ATPワールドツアー・ファイナル」が開かれる。錦織選手は全米準優勝の1200点を加算し現在6位、今季は残り5大会に参加予定とある。1970年に始まったこの大会に日本選手が出場したことはない。初出場の金字塔をまた一つ、期待したい。
さらに、車いす部門では男子の国枝選手、女子の上地選手がともに、シングルス、ダブルスの2冠に輝き、日本テニスの躍進を印象付ける大会だったそうだ。
秋風にのってやってきたかのような今朝の各紙スポーツ欄の数々の朗報。また、明日も期待したいものだ。