先月30日のブログに書いた。
後ろから来た自動車に接触されずでんどうと転倒した交通事故。かすり傷程度の軽いけがですんだのは不幸中の幸いと書いたが、そうは問屋が卸さなかった。
顔やすね、ひじなどの傷はすぐに治ったが、太ももの打撲は重症だった。3週間が過ぎても青黒く地図のように広がった傷はまだ治らず痛みがひどい。クリニック通いが毎日の日課となっている。クリニックの先生が、太もものに血がたまっている。チョコレートを溶かしたような血の塊だ。切開して出した方がよい。手術はここでも出来るが患部が広く、入院しなければならないこともある。ここには入院設備がないので初めに受けた病院と相談してくださいと言われた。心配になってきた。早速事故の日に運び込まれた病院の救急外科に診察の予約を入れた。
病院では担当の若い先生がCT写真を見ながら詳しく傷の状態を説明された。どうも切開には乗り気でないようだ。1月もすれば自然にその血は散ってしまうことでしょう。この手術、穴をあけて血を絞り出すような簡単な手術ではありません。手術するかどうかはしばらく結果を待った方がよいのではといわれ、3週間後にまた様子を見させてくださいと仰った。
自分も気持ちとしてはなるべく手術は受けたくない。その帰り、クリニックによって結果をクリニックの先生に説明した。すると先生。切らないといけない。長い外科医としての経験がある。必ずその傷は残る。といわれる。
どちらの先生の診断が正しいのだろう。自分では判断ができない。そうだ、3週間後には結果が出ることだろう。
何も考えずのんびりゆっくりとその日を待つことにしようかな。