今日は「敬老の日」。“うちの奥さま”と「お早うございます」の朝のご挨拶を交わすとすぐにお茶をいただいた。昨日、団地自治会からいただいたお祝いのお茶だ。その香りはすがすがしい。
お茶をいただきながら「敬老の日」とはなんだろう。ふと疑問が湧いた。
早速辞書を開いてみる。「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う国の祝日」とある。
ハハーン、老人を敬愛し、長寿を祝う日。なるほどな。
ところで長寿とはなんだろう。 全国で敬老の日現在の65歳以上の高齢者人口は3296万人(総人口の25.9%)、75歳以上が1590万人(同2.5%)で、いずれも過去最高とある。さらに100歳以上の人はこの秋5万4千人を超えるそうだ。
おかげさまで今年傘寿を迎えると喜んでいるが、高齢者の中での自分はまだ若い。100歳に達するまではまだ20年長生きしないといけないことになる。大変なことだ。とてもその自信はない。
将来の人口予測では、現在若者4人で1人の老人を支えているが、最後は2人で1人を支える時代がやってくるとある。近い将来、国民年金と同様、敬老の日もたちいかなくなるのではと心配する。
対策を今から考えてはいかが。たとえば敬老の日に敬愛する老人の年齢を100歳以上にするとか。
そこで考えた。そうだ100歳になるまで、まだまだ頑張れる。まだまだ若いぞ。時間は沢山残っている。
気持ちがスッとなった。