雨が降っている。今朝の散歩は残念ながら中止。ラジオ体操を終えてから、ゆっくりと身体をやすめる時間がとれた。
福岡管区気象台は2日、熊本県を含む九州北部と南部が梅雨入りしたとみられると発表した。北部は昨年と同じ日。平年より3日早い梅雨入りだ。天気予報は、気象台の組織の関係だろうか、九州北部と南部に別れて発表される。梅雨入りはいつも南部が早い。
ところが熊本市は南部と北部の境に位置しながら北部となっている。市から南は南部という。南部の梅雨入り宣言があると、熊本市はどうだと気になりだす。それが不思議今年は南部も北部も同じ日に梅雨入り宣言があった。これからの約1月うっとうしい雨の日が続く。大嫌いな季節だが、農作物にとっては恵みの雨となる。嫌いとばかり言えるものではない。
それにしても、この梅雨の大雨、日本全国いたるところで大きな災害をもたらしている。人生80年の間には何度も水害の経験をしてきた。熊本市内を流れる白川の氾濫による熊本大水害。その年の6月28日、当時は山津波と呼ばれた土石流が門司市(現在は北九州市)を襲った。昭和53年7月23日の長崎大水害。いずれも死者は500人に達する大災害だった。
今年の梅雨は、浸水や土砂崩れなど、大きな災害が起こらないよう、天の神様にお願いしよう。