サッカー女子(W杯)カナダ大会準々決勝でオーストラリアと対戦する日本(なでしこジャパン)のキックオフに間に合うように、普段より1時間早く午前4時にベットを離れテレビの前に座った。
キックオフは午前5時(日本時間)。“なでしこ”は必ず勝つと信じながらの切ない応援。そのため毎日続けている朝の散歩もラジオ体操も今日はお休み。
試合が始まった。ハラハラの連続。双方とも点が取れない。でも贔屓(ひいき)目か、なでしこが少しだけ有利な気もする。前半戦終って、後半戦に入っても状況は変わらない。がんばれ“なでしこ”。だんだんと興奮の度合いが高まってきた。
後半24分、球を支配しながらもゴールが遠かった“なでしこ”が左コーナーキックのチャンスを得た。この球を相手は完全にクリアしきれない。後半26分から大野選手に変わって途中出場した岩淵選手が「おいしいところをいただきました。みんながつないでくれたおかげ」と右足で押しこんだ。
試合終了のホイッスルが聞こえた、オーストラリアを1-0でくだした。前回に引き続いてのベスト4進出。がんばったね。おめでとう。
次の相手はカナダを下したイギリスと決勝進出をかけての大勝負。勝利を確信し一生懸命応援しています。