毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

平和な環境で野球ができる幸せ

2015-06-20 20:28:48 | 日記

全国高校野球選手権大会(8月6日開幕・甲子園)の出場校を決める地方大会が、全国のトップを切って沖縄と南北北海道で開幕した。今年は高校野球が始まって100年の節目の年。全国約4千の高校球児たちが、8月6日の甲子園を目指して熱戦を繰り広げる。

熊本県予選には64校が参加、既に組み合わせ抽選も終わり、7月4日の開幕を待つばかりだ。

62校が参加した沖縄大会、離島勢は移動の負担が大きいため、開会式がある初日に初戦を戦う。開会式では、70年前に太平洋戦争末期の沖縄戦が終結したとされる23日を前に、開邦の儀間敦生主将が「平和な環境で野球ができることを幸せに思います」と力強く選手宣誓した。

今、国会で審議されている「安全保障特別法」。戦争にもつながりかねない集団的自衛権を、世界の隅々にまで広げようとしている。まさに「戦争法」。レッテルを張るなと総理は言われるが、開幕式でのこのささやかな選手宣誓、この言葉、時の政治家に噛みしめていただきたいと願うのは私だけだろうか。

1日目、離島勢では八重山と宮古が2回戦へ進出、八重山商工は延長10回降雨引き分け再試合となった。話はそれるが、宮古島に「アララガマ魂」という言葉があるようだ。「何くそ、負けてたまるか」の意味だとある。甲子園を目指す全国の球児たちに、この言葉をぜひ届けたい。