サッカー女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会で日本(なでしこジャパン)は、決勝トーナメント1回戦でオランダ(FIFAランキング12位)と対戦し2−1でオランダを破り、8強進出を決めた。
日本は1−0で迎えた後半33分、宮間がペナルティエリア内左からマイナスのパス。岩渕がスルーしてフリーで受けた阪口がダイレクトでゴール左に決めて追加点を奪った。
前半10分には、大野のパスを左サイドで受けた宮間が中央にクロスを入れ、フリーだった大儀見が頭で合わせたがクロスバーに阻まれた。オーバーラップしてきた右サイドバックの有吉がこぼれ球を右足でゴール左隅に決めて先制していた。
しかし、終了間際のロスタイムにファンデフェンのヘディングシュートを海堀がファンブルしオランダに1点を返された。オランダの最後の猛攻に、いつもの通り試合終了の笛が待ち遠しい。でも、勝ってよかった。うれしかった。感激を有り難う。
27日(同28日)にはいよいよベスト4を目指して準々決勝でオーストラリアと対戦する。フレーフレーなでしこジャパン。テレビの前で声をからして応援します。