【このブログの管理人は我儘。また私達の登場ニャ。】
(アンズ)「私達の登場ね。ご主人また私達に任せたわ。」
(もも子)「それにしても、同じ写真で申し訳ないわね。」
「夕べこの地区で、サロンコンサートが開催されたわね。」
「私達もお母さんのポケットに入って聴いてきたわ。」
「今、巷では忘年会かクリスマス・コンサートよね。」
「どこかの町では、市民による第九の演奏会もね。」
「この町でも今日、ジャズコンサートがあるらしいわ。」
「この町の面積は広いから、行きたくても行けないわ。」
「そこで、この地域ではプロの音楽家を招聘したのね。」
「こんな田舎にプロの音楽家なんて来てくれないわよ。」
「おまけに、近くの施設のピアノなんてアップライトよ。」
「でも、さわやかな音楽にふれたいし、それで、、、。」
「地域の生活文化の振興に役立てば嬉しい。でしょう。」
「そうそう、ちょっと難しいけど。でもどうやって。」
「地域のボランティアの力を結集させることよ。」
「ボランティアの熱意が、音楽家にも伝わるのね。」
「そして、ボランティアの力が行政をも動かすのよ。」
「行政って道の工事や税金を集めたりでしょ。」
「でも、文化の向上に力を入れるのも仕事よ。」
「プロを招聘するとなると、お金が必要よね。」
「行政が全部出してくれる訳ないでしょ。」
「だから、チケットを売ったりするのよね。」
「でも、田舎の人ってこんなのにはお金は使わない。」
「だから、ファミリー券1枚で家族全部が入れる。」
「ボランティアの運営だから、すべてが手作り。」
「ところで、masaringさんの仕事って何なの?」
「良く知らないけど、このボランティアを育てるのも
仕事のひとつらしいの。だからその部分では
自分もボランティアになってるみたいだけど。」
「まあ、そんなことどうでもいいわ。」
「そうよね、私達が食べるのに困らなければね。」
「でも、夕べのコンサートは感動したわね。」
「私も感動したわ。一部が日本のうた。二部が世界のうた。
クラシックなのに、田舎の人にも分かるように構成してくれて、
休憩タイムは、ボランティアの手作りミニケーキ付きの
ティーコーナーもあったしね。」
「ピアノとソプラノも良かったし、二部もね。」
「そう二部のマリンバとのコラボも素敵だった。」
「夕べの様子を皆に教えてあげたいわネ。」
「そうね。でも肖像権や著作権があるのよね。」
「残念。でも私達の会話で少しは伝わったわよ。」
「私達、猫の会話だから人間には理解不可能だと思うけど。」
「ところで、masaringさん。今日プールに行く日よね。」
「今日、日曜だって忘れてるわ。何か次の仕事の準備ね。」
「フーン。人間の世界ってよく分からない。」
「今日は、私達の音楽も無し。昨日の感動が壊れると困るから。」
【サロンコンサートの雰囲気。夕べの?それは謎としておくわ?。】