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自己チューの進行形日記でshow。

龍神温泉、2013年の夏。

2013年08月04日 | ちいさな旅。

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【24時間3温泉の旅。今回は日本三美人の湯、龍神温泉だ。】

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【まずは日帰り温泉の元湯。静かな山深く抱かれた秘湯です。】

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【1階が受付。地階が男湯。本日の初湯は元湯であります。】

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【内湯はふたつ。自噴泉46℃の大浴槽。源泉かけ流しです。】

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【もうひとつの内湯。ボーリング泉48℃の浴槽。檜風呂だ。】

7

【温泉と言えば露天風呂。日高川のせせらぎが心地よい。】
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龍神温泉は、高野龍神国定公園、日高川沿いに位置する
温泉郷だ。島根県の湯の川温泉・群馬県の川中温泉と並び
日本三美人の湯として有名だ。その昔、役の行者小角に
よって発見され、その後、弘法大師が浴場を開いたと
伝えられている。江戸時代には徳川藩主の別荘地として
愛された秘境の湯。肌がツルツルになるのはナトリウム・・
炭酸水素塩泉(旧名・重曹泉)のなせる業である。

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【龍神市民センター。今回の旅の目的のひとつがこの中にある。】

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【チラシを見て興味を持った。上中道夫・癒しの写真展を開催中。】

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【全国各地の野ざらしの石仏の写真40点が展示されていた。】
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龍神は訪れるたびに新しい発見がある。今回はこの写真展。
龍神生まれ、広島市在住の上中さんの写真展だ。
人知れず静かに佇む「野ざらしの石仏」には永い歴史と人々の
思いが込められている。氏はそんな石仏に魅せられ16年に渡り
全国の石仏を撮り続けているのだ。石仏撮影がライフワークとか。
膨大な写真の中から選りすぐりの40点を展示している。

期間は今月8月16日までだ。心が癒される写真ばかりである。
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【2つ目の温泉は常宿、季楽里龍神の湯。今回も宿泊である。】

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【特長は注目の木質バイオマスエネルギーを利用していること。】

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【食事はバイキング。この皿をペロリ。目下の悩みは太ることだ。】
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「季楽里龍神」はひとりでも気楽に泊まれるので大好きである。
落ち着きとくつろげる空間がここにはある。原因は地元龍神材を
ふんだんに使い、木のぬくもりをそこかしこで感じ

そのぬくもりが体に伝わり、癒しと活力を与えてくれるのだ。
部屋と温泉を行ったり来たり。今回も通算5回も入浴した。
この宿で数々の曲を作った。最近は老化防止のためか?
湯・食事・お酒。それがこの宿での過ごし方である。
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001

【龍神温泉からさらに山の中へ。突然子どもたちの歓声が。】

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【廃校となったこの地。夏場はキャンプ場へと変身したのだ。】

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【隣接して「丹生ヤマセミ温泉館」がある。今回3つ目の温泉だ。】
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「季楽里龍神」で一泊。次の日はさらに山の中へと移動。
和歌山県田辺市龍神村丹生ノ川。日高川の支流の川沿い。
森公園丹生ヤマセミ郷の中にある温泉だ。
平成13年に開設されたばかりの温泉。外観は和風を
基調とし、龍神材をふんだんに使用しているのである。
久々に訪れた温泉。秘湯ならぬ子どもの歓声が溢れてました。
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【内湯。何と温泉を訪れたのはこの日、私が一番目。独占です。】

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【露天風呂。岩を組み合わせ自然の中にいることを実感です。】

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【この日今年最高の気温。でも露天の木々を渡る風は涼やか。】
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丹生ヤマセミ温泉の泉質は龍神温泉とは全く異なり
アルカリ性単純温泉を丹生ノ川温泉から引泉しているのです。
しかし、この温泉も肌が滑らか、ツルツルになるのであります。
それは、PH10を越えるということからなのであります。
湯浅の二の丸温泉。日置川の渚の湯と同じであります。
秘境温泉の経営は困難。地元の熱意に脱帽でありました。
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コメント (8)
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