【ロベリア、ダークブルー。】
今の季節、目の覚めるような藍色の小花が
株を覆って咲く姿が美しい、ロベリアの花。
・分類:キキョウ科ミゾカクシ属(ロベリア属)
・別名:ルリチョウチョウ(瑠璃蝶々)
・花 色:青紫・赤紫・桃・白など
・原産地:南アフリカ
【ロベリア属の仲間は熱帯~温帯に約400種が分布する草花だ。】
園芸では南アフリカ原産のロベリア・エリヌスと
その園芸品種を指して「ロベリア」と呼ぶのが一般的なようだ。
南アフリカの自生地では多年草だが、暑さ寒さに弱いため、
日本では『秋蒔きの一年草』扱いだ。
しかし、近年は『多年草(宿根草)』として
扱うものも出回り、人気を得ているよね。
【我が家では勿論、一年草扱いだ。日常の手入れが意外と難しい。】
水遣りを怠り、ひどく乾かすと株がしおれて
元に戻らないことが多い。
また、一年草タイプは高温多湿に弱く
梅雨明け後に枯れることが多い。
梅雨ごろの花が一段落したころに
切り戻しておくと、うまくいけば夏越しできる。
【ロベリアの花言葉は、貞淑・謙遜・悪意だ。】
別名『ルリチョウチョウ』と言われるとおり、
小さな蝶のような花を、株いっぱいに咲かせる姿は、
花言葉の貞淑さと謙遜さを感じる。
しかし、悪意は全く感じないよね。
なぜ、悪意が花言葉としてあるのか?
勝手な解釈だが、『人は悪意をもって、
貞淑で謙虚な振る舞いをすることがある、
気をつけなさい!』ということではないか・・・。
そう考えると貞淑と謙遜は悪意と表裏一体なんだよね。
異常に貞淑さと謙虚さを表に出す人間に出会ったら、
要注意ということかもしれないよ。
【春と秋、二度楽しめるガーデニング草花。】
春~初夏にかけて一通り花が咲き終わったら、
地際近くでばっさりと刈り込み、
涼しい場所で管理して無事、夏を越すと秋に再び花を付ける。
と説明書ではどれも、そう書いているが中々難しい。
サントリーが改良したアズーロコンパクトも
いざ育ててみると思い通りには行かない。
ガーデニングは子育てと相通じるね。
私、まっちゃん。ロベリアは好きな花のひとつである。