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自己チューの進行形日記でshow。

厄年。旧初午。

2008年03月16日 | masaringの内緒話

20080315_022

【昨日、陰陽道を書いた。偶然この記事にも関係あったよ。】

2021年の旧初午は、3月23日(火)である。

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厄年(やくどし)は、陰陽道で教宣されている、
厄災が多く降りかかるとされる年齢のことだ
平安時代にはすでに存在、起源も曖昧だが根強い風習だ。

一般的に男性と女性の厄年は異なり、
本厄は男性の場合は、数え年で25歳、42歳、61歳、
女性の場合は19歳、33歳、37歳とされている。

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特に男性の42歳、女性の33歳は大厄と呼ばれ、
凶事や災難に遭う率が非常に高いので十分な警戒を
要するとされており、語呂合わせでも
男性の42歳は「死に」、女性の33歳は「散々」に通じる。

数えというのは当然、誕生日前だと +2歳、
誕生日を迎えている場合 +1歳を足して計算する。

いずれの厄年にもその前後1年間に前厄・後厄の
期間があり、本厄と同様に注意すべきとされる。

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19歳、25歳は青春期に当たる事から、何事にも
向こう見ずになりがちであり、無茶に遭う事も多く、

また33歳、42歳は青春期を過ぎ、中高年期への
過渡期に当たる事から、人生の曲がり角でもあり、

男性の場合は社会的にも責任が重くなり、
それゆえ精神的・肉体的にも疲労などが多く、

女性の場合は子育てあるいは主婦として
非常に多忙な時期でもあり、いずれにしても体調や
精神的に不安定になりやすいとされている。

そのため、不慮の事故やけが、病気なども
起こりやすいとされている。

この年は、縁起の悪い事態が多発しやすいとされており、
それゆえ本厄の年に「厄祓い」・「厄除け」を行い、
神仏の加護を受けて凶事や災難を未然に防ぐ慣習がある。

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実際、社会的・世間的に見ても、大厄の年には本人自身に
不慮の事故や病気・けがあるいはそれらによる死亡廃疾、
流産などが多発したり、あるいは本人には関係なくとも
その身の回りに何らかの凶事が多発することが多いとされる。

また、そうした凶事が起こらなくとも、
大厄の年齢では肉体的にも体力の低下や反射神経の鈍化など、
衰退が顕著になる時期でもあり、健康管理などの面でも
注意が要される年頃でもあるともいう。《初老とも言うね。》

Tori

ちなみに、まっちゃんの父親は42の厄年に他界した。
まっちゃんは42の厄年に2度入院した。
「厄祓い」・「厄除け」は当然行ったにも関わらずだ。

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1

 

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3

【↑上から、長田観音の入り口・寺の縁起・そして本堂。】

厄年。我が地方では初午の日に厄除け寺に祈願に行き
帰ってから、ご近所の方に寄って来ていただいて

餅撒きを行う。厄をばら撒くのだ。この風習、我が地域、
町内会によって新の初午の日に行うところもあれば
私の町内会のように旧の初午の日に行うところもある。

餅撒きは普通、42の厄年と61の還暦の時に行う。
小さい頃はありとあらゆる所で餅撒き。拾いに行ったネ。
最近の高齢社会。餅撒き風景も減ってしまったね。

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我が家の上のふたりの子どもは、25の厄年には
家を出てたから、こんな「厄祓い」もしていない。

幸か不幸か末の息子は家にいる。今年25の厄年。
今年の旧の初午は、3月19日。だけど平日だ。

ひと足先に、休みの日に厄除け祈願に
無理やり連れて行った。餅撒きはしないけどネ。
ご祈祷の札は郵送してもらうことにした。

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25歳は青春期に当たる事から、何事にも
向こう見ずになりがちで、ゆえに無茶に遭う事も多い。

とされるが、上のふたりと違い我が家の末っ子は
まったくのマイペース。ちょっと無茶をしてくれた方が
親としては、嬉しいのだけど、、、。

まあ、贅沢な悩みとしておきましょう。

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しかし、高齢社会では61歳が最後の厄年でなく
もっと年長の方の厄年も必要かと。まさか陰陽道では
こんな高齢社会を考えてもいなかったのであろうけど。

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【お寺の厄年早見表には、まだまだ先まで厄年を記してた。】

◆長田観音は正しくは真言宗・如意輪山蓮花院観音寺。
  紀州藩主徳川頼宣公が、厄除祈願所としたことから、
   「厄除け観音」で知られている。祭礼は初午と二ノ午。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
厄除けされたのにですか。ものは考えよう、 (kazuyoo60)
2008-03-16 17:54:34
命が助かったと思われたら。
私はノーテンキ、悪いことは信じないことにしています。(笑い)
餅撒きなさるんですか。これも人助けかもですね。
返信する
★kazuyoo60様へ (kazuyoo60様へ)
2008-03-16 20:14:21
kazuyoo60様、本記事へもコメントありがとうございます。
悪いことは信じないのが一番ですね。
でも、風習というか慣習はすごいもので
旧・初午の日でも無いのに、都会からもたくさんの
厄除け祈願の参拝者でびっくりしました。
厄除けの餅撒きの風習は、和歌山だけかな?
ご訪問ありがとうございました。
返信する
まっちゃん、おはようございます! (しゅう)
2008-03-17 08:13:09
昨日は、サービス残業、今日はこれから
サービス出勤、もっとも一日中は
仕事しませんけどね。やることやったら
帰りますわ。

アタシも厄年には、近所の小学校からの
幼馴染を中心に、バスを仕立てて
お伊勢参りに詣で、お祓いをしてもらいました。

ちょうど、阪神淡路大震災の年で
閑散としていた事を覚えています。

2泊3日の旅でした。
そして赤福をお土産に帰りました。

昨日のことのようです。
まあ、それからいろいろありましたが
大病する事もなく、今日に至っています。

餅撒きは、まっちゃんとこだけでしょう、たぶん。

それでは、よい一日を!

          しゅうでした。
返信する
★しゅう様へ (しゅう様へ)
2008-03-17 19:44:30
サービス残業、サービス出勤。お疲れさまです。
このサービスが日常語になってしまって
久しいですわ。
生活出来たら、良しといたしましょう。
庶民の生活はこんなもんやね。

しかし、厄除けに「お伊勢参り」。に行かれたんですか。
これはまた凄い、厄年の行事ですね。
あれれ、まっちゃん「お伊勢さん。」行ったこと無いわ。
伊勢講に入ってる方は、3年毎に行かれるとか、、、。
生きてる内に、伊勢詣もしなくちゃ
行けませんわ。

しかし、各地。風習の違いがありますね。
餅撒きは、全国共通かと思っておりましたが、、。
民俗のお勉強したくなりましたわ。
気の多いまっちゃんで困ります。
まずは、年度末を無事に迎えることが
大事でございました。

                おおきに。まっちゃんでした。
返信する

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