【30数年前、従姉にもらった藤。今年何年か振りに沢山の花だ。】
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陶潜の『雑詩』に「盛年重ねて来たらず、一日再びあしたなり難し、
時に及んで当に勉励すべし、歳月人を待たず。」とある。
時間は、人の都合とは関係なしに刻々と過ぎていくもので、
人を待ってくれることなどない。人はすぐに老いてしまうものだ。
時間をむだにしないで、努力に励めということだネ。
冒頭の藤の花が何年振りかに満開だ。毎年の剪定が悪かったのか、
全く花が咲かない年が続いた。下の写真は我が家の君子蘭の花。
我が家に10鉢程度あるのだが、これも今年、全てが花を咲かせ
今が見頃である。私も戻らない今を大事にとつくづく思う。
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【我が家の君子蘭10鉢全てに、何年振りかで大輪の花が咲いた。】
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子規の句に
「何色に 振袖染めん 藤の花」
藤は着物の絵柄には最高ですね。
長らく咲かなかった従姉様からの藤
と君子蘭も大きな花を咲かせ良かったですね。
コメントありがとうございます。
昨年は、橋本市菖蒲谷にある
藤の寺「子安地蔵」へ
素晴らしい藤を見学に行きましたが、
今年は久々に我が家でも
見事に藤が咲きました。
皆に見て貰いたいです。
特に、熊本に帰郷した従姉に。
多分、このブログを見てくれていると
思います。従姉に読んでもらいたくて
はじめたブログでありますから、、、。
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コメントありがとうございます。
明治26年の作ですネ。
正岡子規はたくさんの藤に関する句を
詠んでいますが
この句は秀逸ですね。
今年は、我が庭の春の花が
こぞって咲いてくれました。
しかし、生業の柿畑はというと
晩霜の被害により
哀れな状態となりました。
万事、塞翁が馬ですよね。
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