第48回日本レコード大賞が30日、
東京・渋谷区の新国立劇場で発表され、
氷川きよし(29)の「一剣」が大賞に輝いた。
演歌では13年ぶりの快挙。
2000年に新人賞を受賞し、
以降6年連続で大賞候補に選出。
悲願の初頂点に男泣きした。
名前を呼ばれ、氷川が男泣きした。
演歌作品では1993年の香西かおり
「無言坂」以来の大賞。新人賞を受賞したデビュー年以降、
6年連続で候補に
選出(03年は歌唱賞受賞)された氷川が、
ついに頂点に立った。
「ファン一人ひとりに心の底から感謝します。
一生忘れられない日になりました」
と涙声を振り絞った。
氷川の7年は、涙の歴史だ。
ビートたけしから芸名を授かり、
2000年デビュー。演歌不振の時代に、
股旅(またたび)姿で歌った「箱根八里の半次郎」は
180万枚のヒット。
その年の有線大賞新人賞で初めて泣き、
レコ大でも歓喜の涙を流した。
歌手を志したきっかけも、また涙。
老人ホームを慰問した時、
鳥羽一郎の「兄弟船」を歌うと
泣きながら聴いてくれた。
その姿に感動し、自分も泣いた。
2万人を集めたクリスマス・コンサート、
故郷・福岡での誕生日公演。
次々とあふれる涙の裏には、
ファンやスタッフへの感謝がある。
今秋、所属レコード会社社員と懇親会を開催。
日々奔走するスタッフをねぎらうため、自ら提案した。
新入社員にも感謝の言葉をかけて回った。
200人を前にしたあいさつでは、
感極まり瞳をうるませた。
新曲を発表するたび、セールス記録を次々と更新。
アイドル並みのルックス、ベストジーニストにも
選ばれた演歌界の若きプリンスだが、
謙虚さ、優しさを持ち続けている。
口癖は「歌えることが幸せ」。
コンサートへ足を運ぶファンを大切にし、
ステージではしゃがんでファンと会話する。
「来てくれてありがとう」と気さくに話しかける。
その姿に、オバさまたちの目はハート。
氷川は理想の息子であり孫なのだ。
9月6日の誕生日は、
秋篠宮ご夫妻の長男・悠仁さまと同日バースデー。
「一生忘れられない年になった」と大喜びした1年に、
新たな勲章が加わった。
(2006年12月31日06時01分 スポーツ報知)
そうです。我が家も、母にとって彼は孫。
奥さんにとって、彼は息子。
今年も、東京から帰省しない
我が家の長男(タクッチ)と
だぶらせて、大喜びでした。
長女も就職が決まり、久々の帰省。本日、幸せな大晦日です。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ masaring
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