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熱狂のタイガース②(ジュリーがいた)

2021年07月02日 | タイガース・GS

昨日発売の週刊文春の連載、「ジュリーがいた」は、熱狂のタイガース②

そこに書かれているのは、まさに私が見ていた当時のタイガースのこと。田舎の小学生だから、タイガースの合宿所に押しかけたりすることなど無く、「世界は僕らを待っている」を見に行ったりも出来ず、明治製菓のチョコも買わず、子どもらしく、ただ、ジュリーとタイガースをTVで見て、憧れるだけだった。メンバーの京都の家には、21世紀の今でも行ったことはない。

TVでタイガースを見るだけの私でも、文中に出てくる「週間マーガレット」に「週間少女フレンド」は見ていた。私はどちらかというとマーガレット派で、少女フレンドは家が向かいにあった、幼馴染に見せて貰っていた。文中に1972年には別冊マーガレットは100万部に達したとあって、中学生時代は必ず楽しみにして買っていたと、今回の記事を読んで、ほんとに懐かしくて懐かしくて仕方がないわ〜!

「キャロラインちゃん物語」あった、あった!!ケネディ大統領の娘のキャロラインさんが、後に駐日大使になって日本に来た時は、けっこう嬉しかった(^^♪ 大統領の遺児である、あの幼い少女が、今は皺のあるおばちゃんになって、、と感慨深かったけれど、自分も同じく歳をとっているんだけどね。

マーガレットや、りぼんで連載されていた「ザ・タイガース物語」「沢田研二物語」はもちろん読んだ。本当はジュリーは「感動スター・ドキュメント」などには取り上げて欲しくなかったのではないか?と思うけど、ジュリーの妹さんの名前も顔も、そういう物語で知り、今も親近感を覚えている。

文中に『週間マーガレットに、タイガースのユニフォーム募集が載り、この時の応募総数は18万以上という驚異的な数だった。』とあって、取り上げてくれて、島崎さん有難う~!!感謝感謝✨ もうこれは、今でもとても良く記憶していて、2014年に「マーガレット展」がデパートで開催された際に、ブログに書いている。


(以下は、2014年10月のブログから、一部抜粋)

その時の展示から

元記事が小さくて、豪華な審査員が誰だかわかんない('_')

結果発表がマーガレットに載った記事は、いまだによーっく覚えていて、見開きの巻頭グラビアページに、選考に残った数十点のデザイン画が、ズラーーーっと掲載されて、それは壮観だった。

最終選考に残ったデザイン画は、さすがに みな絵が上手くて、子供心にとても感心して見た記憶がある。ジュリー自身のイラストがとても魅力的に、プロ並みに上手にかけていたものは、いまでも目に浮かぶ。素敵なデザインばかりで、どれがいいのかわからない!選ばれるのはどれかと、本当にワクワクした。

選ばれたデザインが形になり、実際にタイガースのメンバーが着用したのがこれ


実は、デザイン画の時の方が、もっと素敵に良く見えた・・・(・・;) 

正直、ユニホームになったら、あれ?なんかちょっとデザイン画と違う、当時流行りのヒッピー風の胸の刺繍がビミョーで💦
デザイン画で見た時は、胸の刺繍の柄がと~っても素敵でエキゾチックで、他にはないデザインだと思ったのに。インド風の刺繍が決め手で選ばれたと思うのだけど、実際に服になると、微妙でね~。デザイン画と、縫った服の出来上がりは違うものなのね・・と、小学生の私は知った。

実際にユニフォームになったら、エキゾチック、といえば聞こえはいいが(ヒッピー風という)どこかから、うっとうしくも暑苦しい~風が吹いてくるような気が・・ 服になる前のデザイン画の時は、とても良かったのに。

ジュリーにヒッピー風は似合わないと思う。タイガースはやっぱり、垢抜けたヨーロピアンよね。しかし、もう一度見たい!あのマーガレットに掲載された、最終選考に残ったデザイン画の数々・・・国会図書館になら、あるのだろうか?見たいなぁ。

マーガレットは、いっぱい持っていたけれど、親にいつの間にか全部捨てられてしまった。おそらく、誰もが親に捨てられたんじゃないだろうか。ジュリーの記事だけを残しておけば良かった、なんて今は思うけど、子供の時は、そんな考えは残念ながら思い浮かばなかったのだ。

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