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7月13日「ジュリーにチェックイン!」(Playlist of Harborland)

2021年07月14日 | ジュリーにチェックイン!(ラジオ関西)

昨日の「ジュリーにチェックイン!」では、パーソナリティの田名部さんが十三の第七藝術劇場で「ヒルコ 妖怪ハンター」の初日に、塚本監督のリモートの舞台挨拶をご覧になったことをお話しされていました。あとになってから、監督の舞台挨拶が見たかったと思ったので、内容がわかって良かったです。

これだけは書いておかなくちゃ「ヒルコ」は息もつかせぬ展開が面白かったです!!いや、襲い掛かるヒルコから時折、息をつかせてくれるのがジュリーの演技で、なんたってジュリーの表情がいい!!40過ぎたジュリーは可愛い❤ 土曜日からは時間帯が変わるようなので、今のうちにどうぞ。

十三の第七藝術劇場の狭いロビー

大手のシネマコンプレックスの、スカっとした広い小綺麗なフロアとは違い、狭いロビーを埋め尽くすように、壁にポスターやチラシがいっぱい置いてあります。それを丹念に眺めるのも楽しいです。先日の「キネマの神様」で、小林稔侍さんが演じるテラシンが支配人の名画座「テアトル銀幕」を思い出しました。



7月13日「ジュリーにチェックイン!」(Playlist of Harborland)

関西は先週の土曜日から、第七藝術劇場でヒルコのリマスター・レストア版が公開中で、先週の土曜日は塚本監督のリモートで、映画館にいる私達にコメントを発して下さる、ということで行ってきました
おそらくジュリーファンかな?もしかしてこの番組を聴いて下さっているのでは、という方も見受けられましたが、声をかけることも出来ず、会見を楽しんでいました。
前作の「鉄男」で手ごたえを感じていた塚本監督は、堤プロデューサーのオファーで、原作が諸星大二郎さんということで、2つ返事でOKしたそうです。
配役については、ひとりひとり相応しい方を、ということで選ばれたそうです。原作ファンの中には岸田森さんでなくてはイヤだという声もあったそうですが、もう亡くなられているということで、全然違うイメージでいこうと、ユニークな剽軽な沢田さんのCM、就職雑誌デューダのCMをみて、素晴らしい、こんな剽軽なとこも有るんだという事で、オファーされたそうです。
公開された時はSNSが無かったので、当時は高名な映画評論家に酷評されたそうです。興業も長く続かず、もうひとつだったのかと思われたそうです。今はSNSの時代、リマスター版が公開で、早くも楽しみだ、好きだったという声が集まっていて、非常に嬉しく感じていらっしゃるそうです。
当時の沢田さんを振り返って、あそこまでやってくれるとは思わなかったそうです。あまり俳優に演出はつけないという塚本監督ですが、とにかく色々やって下さった。叫んだり、僕もビックリさせられました。それでいて本番までは静かな佇まい。本当に印象に残っている俳優さんだとお話しされていました。
このあたり、沢田研二さんのファンの方は納得、沢田研二さんの佇まいではないでしょうか。
昔好きだったという方や、歌謡曲ブームでもあり、興味を持った若いファンの方は是非見に行って下さい。SNSで塚本監督に面白かったという声を届けてあげて下ください。

リクエストは、昭和58年 ザ・タイガース「銀河旅行」

磯前さんの本を読んでから、同窓会のタイミングの曲は聴こえ方が変わってきます、しみ入ります、盛り上がったでしょうね。
ジュリーとトッポのツインボーカル曲、作詞湯川れい子、作曲は沢田研二

いいですよね、この曲は。ジュリーは歌謡曲会の大谷翔平(笑) 作詞作曲ができて、ザ・タイガースのころは周りがプロデュースをしていきたい、そんな中で自分たちの音楽性はなかなか出せない頃だったでしょう、同窓会の頃はそれぞれがやりたかったことが実現できる、曲のはじけ方で伝わってきます。

メッセージ「田名部さんは、いつからファンなんですか?」
まだまだ若造で、この去年の秋、このコーナーが始まってからジワジワ火がついたという事です。皆さんから教えて頂いている、そんな日々です。

メッセージ「すべてはこの夜には、森本マネが吉川晃司のマネージャーになったからシングルにしたのではないですよ、同じワタナベプロだったからです。」という情報も合わせて頂いています。(※版権をナベプロが持っているから)

リクエスト、イントロがたまりません。昭和57年の発売です。「6番目のユウウツ」
エキゾティクスのサウンドもカッコイイ、ジュリーの感性が解き放たれていくような気がします。



ザ・タイガース「銀河旅行」は、残念ながら決して盛り上がってはいないです。何故なら、1982年の同窓会コンサートが終わって、1年もたってからCMソングで発売されました。何で今頃?というのが正直な気持ちで、TVCMで流れたのみ。なので、全曲を聴いたのは数十年ぶりかも(^^; でも通して聞いたら、ほんとにいい曲だと思います。TVでベストテン入りして、本当に大いに盛り上がった「色つきの女でいてくれよ」のすぐ後に出せば、売れたと思いますが、あれでスパっと同窓会の活動を終えたのも、ザ・タイガースとしてカッコイイ終わり方でした。

 

 

 

 

 

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