全国各地の映画館で、「キネマの神様」のオリジナル装飾が見られるそうです!下記リンクをクリックすれば、お住いの近くの映画館があるのじゃないでしょうか。
⇒全国の映画館で展開されているオリジナル装飾をご紹介します!
劇場応援装飾CP
私が公開されたら行く予定の、神戸の「国際松竹」の装飾も紹介されていました。8月の公開期間までずっと、装飾されているんですよね、都合がつけば公開前に見に行きたいです。(^-^)
昨日放送のBSP「山田洋次の青春~映画の夢 夢の工場~」
89歳で89作目の映画を撮っている、山田洋二監督。監督の幼少時から大学を出て松竹に入社し、助監督時代、脚本を書き、初めての映画を撮った当時の話など、監督の長い映画人生を辿って、とても興味深く観ました。
ジュリーのインタビュー等はないだろうと、はなから期待はしていませんでしたが、チラチラと映っていましたね。ボカシをかけられて(^^;
2020年、12月1日、埼玉川越のスカラ座での、撮影シーン
撮影中の監督の向こうに見える、灰色の髪にオレンジ色のマフラー
ボカシが入っているけれど、撮影中のジュリー
番組では、細かい演出をつける山田監督の撮影手法が見られました。大監督だからと言って、鷹揚に構えるのじゃなく、映画のこだわりを細かく丁寧に、何度も何度も気が済むまでスタッフや役者に指示していく、諦めない監督の姿でした。
これもジュリー
すでに豊中の先行上映会で見たので、このシーンがどのあたりのシーンなのか分かります。
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出来ることなら、ジュリーの演技をアップで放送して欲しかったし、映画や監督について語るジュリーのインタビューも聴きたかったのだけど・・ 。5月末からのライブのMCでは「キネマの神様」については何も語らなかったジュリーですが、9月からのライブでは、何か一言あると嬉しいです(^-^)
番組では、松たかこさんと、犬童一心監督の二人がゲストで、山田監督に色々質問などしていました。
犬童一心監督と言うと、ジュリーの「大阪物語」の脚本家です。「大阪物語」のジュリーが私は大好き!!この映画を語らせたら長くなるので止めておきますが、監督は、すでに亡くなった市川順監督。市川監督はCM撮りで大変有名でした。その監督が撮ったのが、ジュリーの出演した就職雑誌の「DUDA」で、そのCMを見て、こんな剽軽なジュリーがいるんだと、「ヒルコ妖怪ハンター」に出演を依頼したのが、塚本晋也監督と、色々 繋がっているんだな、と思いました(^-^)
2分頃から⇒89-91 学生援護会 DODA CM集
DUDAのCMは、ジュリー以外の俳優さんのCMも今でもよく覚えていて、世間的にも大いに人気と影響が有ったCMだと思います。もっとも、ファンの私としては、転職を考える中年男ジュリーには、いささか複雑な思いも有りましたけどね(^^;