北海道大学薬学部創立60周年記念祝賀会が行われました。
30年前、学生だった頃の恩師が沢山参加されていて懐かしさでいっぱいでした。
その分野で日本を代表する研究者が一同に集まり、そして前職の会社の社長まで…
今年の春から開始されました母校(北海道大学 薬学部 4年生)での「医療概論」が一応講義が終了しました。
多くの学生さんの一番に印象に残った部分に私の講義を上げてくれる生徒さんが多く、ありがたく思っております。
卒業生の中では自分でも異色の薬剤師だと感じております。学生さんが感想で挙げられている様に、薬剤師の社会貢献や職能発揮の場所がたくさん有り、自分次第で広がる事を知って頂いただけでも嬉しく思います。
薬学部は、医療系の幅広い基礎知識を得るのに最適な学部に思います。例えば、栄養学、農学、医学、製剤学、漢方や予防医学まで幅広い分野にわたり、この基礎が有るおかげて社会での応用が一番の医療職種に感じております。
社会的にも、膨大かする医療費の抑制に対しても予防医学や地域医療、介護などの医療も薬剤師の社会貢献として幅広く活躍出来る未来が待っています。
私なりに、試行錯誤しながら、理想の医療を追求して、後輩の学生さんと一緒に未来を作りたいですね。
国立がん研究センターの統計発表です。
患者さんの5年生存率:北海道のデーター:( )内は全国平均
正確には、5年相対生存率と言います。5年無事に経過するとほぼ治ったと言える事から、がん医療を評価する際の指標として世界的に使われています。
そこで、癌の診断を受けた後、そして治療が終わった後の問題です。
どの様にして再発防止と予防をするのでしょうか?
お医者さんに聞いても、定期的な検査を言われるだけで不安ですよね。
それと「食事に気を付けてくださいね」と言われる事が多いかと。そうなんです。再発予防にも食が基本なんですよね。でも、どこで購入されます?私の所に来られた患者さんに紹介やアドバイスをする時にとても困りました。
そこで私は、トータル的にサポートすべきに思いまして、北海道最大級のカジュアルオーガニックのお店を作りました。そして、来れない人用にネットサイトでも提供できるようにしました。
医療の知識のある監修とアドバイスを基に作られていますカジュアルオーガニックのお店としてお薦めしております。
札幌市中央区南18条西16丁目2-20 Gufo伏見1階 駐車場完備 011-212-1421
マカリイズ マーケット http://www.maccali-inc.com/
北海道大地の野菜 http://www.vegekita.com/
薬剤師研修センターで、薬剤師のスキルアップの為に色々な講座を開設しております。
今回、漢方薬と生薬の講座を受講し修了致しました。
結構な時間がかかりますので受講生は少なく、私の認定番号からしますと、全国で4番目になります。
日々、研鑽の毎日ですね。
薬剤師の方で受講している人数が少なすぎて心配です。
また、漢方薬は、薬剤師だけではなく、登録販売者の資格でも販売が可能です。
できれば、登録販売者でも受講できるシステムが出来ると良いなあと感じました。
漢方薬を手に入れようとしますと
*病院から
*薬屋さんから
の2ルートがメインになります。
病院は医師が病気を診断して、その病気に適応がある漢方薬を選び医療保険で出されます。その漢方薬の種類は基本的に決まっています。
薬屋さんからの場合、薬剤師からの購入と思われていますが、実は、「登録販売者」という資格でも販売だけなら可能です。薬剤師の場合、調剤室などで漢方薬などを基準に従って製造する事も出来ます。
薬剤師は、6年間の専門知識を薬科大学で学びます。
登録販売者は、基本、各都道府県の試験に合格をして知事から資格を頂きます。
薬剤師会では、薬剤師のスキルアップの為に勉強をしていますが
今回、私が受講しています講義です。
内容は
臨床現場ですぐに役に立つものばかりです。
ネットで、映像を見ながらで、トータル数十時間にも及びます。