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アスピリン

2006年04月21日 | 健康・病気

一般的な鎮痛剤として有名な「アスピリン」ですが、厚生労働省医薬食品局監修の「医薬品安全対策情報」が届き、その中で注意喚起事項がありました。

 アスピリンは病院でも使いますが、皆さんも手軽に入手が出来る鎮痛解熱剤です。

その注意喚起から逆にアスピリンの作用も理解できますし、また注意しなければならない状態も理解できます。

  • 血漿蛋白に結合し他の薬物の濃度が上昇・・・フェニトイン、NSID、PGD2,TXA2
  • 尿酸の排泄を抑制
  • 胃粘膜バリアーの破壊
  • コリン系が賦活され胃酸分泌が促進・・・塩酸ドネペジル
  • PGを介した作用を減弱・・・β遮断剤、ループ利尿剤、ニトログリセリン
  • 血小板凝集阻害・・・SSRI

などです。