コーヒーを飲む女性ほど妊娠しにくい？

一日に飲むコーヒーの量が多い女性ほど、排卵前の卵子を取り巻く卵胞液中のテストステロン（男性ホルモン）濃度が低いことが、横田産婦人科医院（前橋市）の横田佳昌院長らの研究で分かった。
　９月２日から北海道旭川市で開かれる日本不妊学会で発表する。
　多量のカフェイン摂取で流産率が高まったり、妊娠しにくくなったりすることが知られているが、その理由は分かっていなかった。横田院長らは「初期の卵成熟の過程にテストステロンが何らかの関与をしていると考えられる」としている。　

札幌市保健所に「医療安全相談窓口」を設置

[受付で出来る内容]
1.　市内の医療機関での医療に関する疑問や不安。
2.　医療法等の法令に関すること（無資格者による医療行為、清潔保持に関すること等）
3.　相談内容に対応できる関係機関や団体の紹介。

　＊おことわり
　1診療内容のトラブルについては、まず、当事者間での十分な話し合いが原則となります。
　2「診断の内容」や「治療の方法」などの適否及び過失の有無の判断はできません。
　3病状に応じた特定の医療機関の紹介及び健康相談には対応できません。

[受付日及び時間]
毎週　月～金曜（土、日、祝日及び１２月２９日～１月3日を除く）
　　　　午後９時～１２時、午後１時～３時

[受付方法]
電話及び面接を原則としてます。
　　なお、面接相談については、個室で相談を受ける事を原則としておりますので、予約制とさせていただきます。
　　また、手紙及びファックスも受け付けております。

[所在地]
〒060-0042
　札幌市中央区大通西１９丁目WEST19　３階
　札幌市保健所医務薬事課内
[相談専用電話]
　　　　　011-622-5159
　FAX　011-622-5168

かかりつけ薬局

　今「かかりつけ薬局」という言葉をよく耳にする事が多いと思いますが、皆さんは、ご存知でしょうか？
このメリットは、

１）　色々な病院から薬を貰っていたり、急に風邪や胃の薬を飲む時に、飲み合わせや体質に合ってるかを、過去の薬の治療を記録して管理出来るシステムです。その時に「お薬手帳」を発行・記入してくれます。

２）　遠くの病院で重たい多量な薬を出されてた時、今は処方箋と言う薬の治療を指示した紙を貰いますと、皆さんの近所や信頼のある薬局に持っていきますと、そこで薬を頂く事ができるようになります。
例えば、多量の湿布や、缶の栄養剤が何十本となる時、めまいの治療薬で１本500ｃｃの物を１０本とか病院で出された時も、遠くから辛い思いをして自分で運ぶ必要がありません。

３）　「お薬手帳」は、簡単な自分の薬の治療の歴史と使っても大丈夫、または、使うと危険な薬の大切な情報が記入されてる物です。旅行や他の病院、薬局で薬を購入する時には、必ず見せて、記入して頂いてくださいね。

ワーファリン

８月２４日（火）２０時からテレビ番組『最終警告！たけしの本当は怖い家庭の医学』でワーファリンとグレープフルーツジュースの相互作用で死亡した例が放映されましたが、今までそのような事例（死亡例）の報告を受けてません。また、メーカーとして、ワーファリンとグレープフルーツジュースとの間に重篤な相互作用（飲み合わせ）が発生するとは考えてません。

今回の報道により、患者様が不安に思われ、ワーファリンの服用を自己判断で中止をされた場合、重篤な疾患の発症が懸念されます。
心配な患者様は、かかりつけの薬局等でご相談ください。

地方から来られた患者さん

いつも、電話でしたお話をした事のない患者さん（おばあちゃんで、８０歳を過ぎてます）が、娘さんの車に乗って、こんなに元気になり、外を歩けるようになったよと、見せにきてくれました。
　杖をつき、娘さんに手を引かれて、車で、何時間も揺られて来られた方です。

何を話すにも、手を合わせ、“ありがたい”、“感謝”の連発です。

こちらこそ、感謝です。