その中で目玉になりますのが
「かかりつけ薬局」
「かかりつけ薬剤師」
です。
ですが、診療報酬で収入になりますので、にわか「かかりつけ」が急増しております。
名ばかりの「かかりつけ」なのか
実を求める「かかりつけ」なのかは
大きな問題です。
今回、国が考えいます今後の医療ですが
この最終形にほぼ当薬局が完成しております。つまり20年先の薬局を作ってしまった状態です。
あまりにも早過ぎて、患者さんもですが同業者にも理解されて無い原因です。
月経困難症スコアがあります。
まずは、これで確認してください。
*一番最近の生理で月経痛が
3ポイント以上で治療開始になります。
月経困難症のタイプ
*10代の女性の大半は機能的月経困難症です。
生理の生涯回数
少子化もあり出産回数が現代は少ないです。昔は、生理回数が約50回程度ですが、現代は約450回程度と10倍近くの回数があります。
それに伴い、女性の70%程度が月経痛で悩んでいます。
月経困難症の治療
お気軽にご相談ください。(飲まれています薬、サプリ等ありましたらあ一緒にご持参ください)
低用量ピルの種類
低用量ピルは、黄体ホルモンの種類によって、第1世代、第2世代、第3世代、第4世代に分類することができます。
*月経困難症治療効果 1相性 > 3相性
*血栓症リスク 1世代 < 4世代
*プロゲステロンの副作用 1世代 > 4世代
行政主導の「健康サポート薬局」がはじまります。
その要件が先日発表されましたが
要指導医薬品等の取り扱いについては、「基本的な薬効群」として、かぜ薬や解熱鎮痛薬、整腸薬など48品目を例示。要指導薬や健康食品などに関する販売内容や相談内容の記録の保存期間は3年とし、常駐する薬剤師の要件として5年以上の薬局での実務経験を求めた。地域住民の一般薬や健康食品等の使用に対する適切な助言や健康相談などに対応する
残念ながら、上記の機能を持っています薬局は少なく、それもあり今回、行政主導で行われますシステムです。
当薬局では、OTCと言われますセルフメデイケーション分野の医薬品(要指導医薬品、1類など)を開局以来取り扱っております。中には薬剤師が居ませんと販売が出来ない医薬品があります。
また、健康食品等の適切な助言や健康相談の為に、私の母校(北海道大学 薬学部)で、
「健康食品研究会」(通称、「あるたな」)を10年以上前に立ち上げて活動を開始しておりました。
ようやく、私の考えておりました理想の医療が実現できる時代になってきた感があります。
今年から、かかりつけ薬局、かかりつけ薬剤師がはじまります。
その要件は
①薬剤師として3年以上の薬局勤務経験があり、同一の保険薬局に週32時間以上勤務しているとともに、当該保険薬局に半年以上在籍していること。
②薬剤師認定制度認証機構が認証している研修認定制度等の研修認定を取得していること。
③医療に係る地域活動の取組に参画していること
従来の薬局で上の3条件を満たしている所は少なく、今年、行政主導で行われます。
私については
①は29年間の薬局勤務経験で、同一保険薬局に週55時間勤務。当該保険薬局に29年勤務
③は、消費者協会、消費者センター、地方自治体からの医療・健康の講演依頼をこなしております。
私は、理想の医療を実現する為に、過去からの実績と経験が評価される時代になってきたかと思います。
*今年から、にわか「かかりつけ薬剤師」が増えてくるかと危惧しております。