札幌市 漢方相談薬局(有)中村薬局~地域医療・医薬品・漢方・サプリ・調剤・AGE測定~

札幌市白石区南郷通7丁目北5-1 ℡011-861-2808
    地下鉄(東西線) 南郷7丁目駅3番出口すぐ横

オーシャンビューの「薬草園」

2015年06月26日 | 日記

きっと、日本国内、世界でも珍しいと思います。

当社が余市町にあります 「自然薬草園」(ほぼ、自然のなすままの放置に近い農園)

それぞれの植物、薬草が住みやすい所に住みやすい仲間と・・・

そんな、「ワイルドガーデン」タイプの薬草園です。

ですから、去年居たところに今年は居ない・・・。探すと、少し離れたところで

と言うのは日常茶飯事の薬草園です。

詳細は、中村薬局 自然薬草園 

https://www.facebook.com/nakamurayakkyoku


食の「機能」 ~薬剤師が考える料理~

2015年06月26日 | 日記

「食」の栄養よりも「機能」が話題に。

食の「機能」は身体にどう「機能」するか、つまりどう「作用」するかです。この分野は「薬学」の世界で、薬剤師が「食」の世界でサポートするメリットがあります。

「医食同源」 ...
 食がどう身体に良いのかはクスリの作用メカニズムと同じ知識が必要なんですよね♪
 食材の選別から化学的な合理的調理法と、どう身体に美味しく吸収させて機能するのか。生理的に美味しいから「アトをヒク」料理♪

 それもあって素材からのレシピ開発の依頼が急増中です。
他の専門職種とのチームプレーの強みですよね。


薬剤師の調理教室~バイオアベイラビリティ~

2015年06月23日 | 食・レシピ

クスリを飲んで頂く時に重要な事があります。

それは、どれだけ薬が吸収されるのかです。

これを、Bioavailability(バイオアベイラビリティ:生物学的利用能

と言います。

100㎎の薬を飲んでも、100㎎全てが吸収されるわけではありません。

例えば、痛み止めの「アスピリン」で、約70%になります。クスリによっては効くのだけれど、吸収が悪く量を多く飲まなければならない物もあります。(一緒に摂ります食事によっても異なります)

成分が、脂に溶けやすいのか、水に溶けやすいのか、もしくは酸性かアルカリ性かによって吸収率を高める工夫をします。

代表的な例として、ビタミンEやビタミンAは、脂に溶けますので、油を使います料理と、単純にそのまま食べた場合で、吸収する割合も量も変わります。

同じく水に溶けやすいビタミンCやビタミンBは、調理の時に水で洗いすぎると流れ出す事もあります。

ハーブの匂いは、脂に溶けます成分(精油)が殆どですので、ドレッシングやお肉料理に合います。

果物もそのままとジュースにした場合、そのまま食べますと糖尿病の予防になるが、ジュースにすると逆になる研究結果になりました。http://toushitsu.jp/topics/?page=276#0

これには理由があります。

液体にした時と固形のままでは消化するスピードが異なります。それに伴い血糖値の上昇しやすさも異なります。これをGI値と言います。http://club.panasonic.jp/diet/calorie_control/gi/

同じ果物でも、そのまま食べると糖尿病の予防になりますが、ジュースにすると糖尿病になり易くなる理由です。

 


自然薬草園 ~余市町~

2015年06月23日 | 日記・エッセイ・コラム

中村薬局の自然薬草園。

今年は、小樽市の消費者協会さん主催の見学会を皮切りに色々な方が訪れています。

海が一望できます余市町でも絶景のビューポイントで8000坪の敷地

のんびりできて清々しくなります。

来週あたりからサクランボの収穫になります。今年は例年よりも1週間程早まっている気がします。また、雨が後半少なく、その為に甘さが強くなっています。

他に、コクワ(サルナシ)の花が白く透き通ってきれいですね。

色々な、ご縁のある方に収穫も含めて喜んでいただいております。


漢方薬・生薬 薬剤師講座 ~薬剤師研修センター~

2015年06月23日 | 学問

薬剤師研修センターで、薬剤師のスキルアップの為に色々な講座を開設しております。

今回、漢方薬と生薬の講座を受講し修了致しました。

結構な時間がかかりますので受講生は少なく、私の認定番号からしますと、全国で4番目になります。

日々、研鑽の毎日ですね。

薬剤師の方で受講している人数が少なすぎて心配です。

また、漢方薬は、薬剤師だけではなく、登録販売者の資格でも販売が可能です。

できれば、登録販売者でも受講できるシステムが出来ると良いなあと感じました。