夏日の薬草園でした。
いつもよりも多くの水分補給用のペットボトルを持参し、薬草園の手入れです。
単に水だけですと体に吸収されにくいので、ウーロン茶と、リンゴ酢を薄めたものの2タイプを持って行きます。それと、農家の人に多い疾患の予防にテストを兼ねて、小柴胡湯加石膏を服用して様子を見ているのですが、これで良いかと思います。(炎天下での作業もですが、間食はお手伝いの人のおやつの関係もあって甘い物が多いんですよね)
先日、4本、植えてきました“エゾウコギ”ですが、1本は完全に定植できました。残りの1本は、新しい葉を1枚だしていましたので、今後に期待です。エゾウコギは、日陰気味の所が好きなんですよね。植物を見ていると人と似て居ますよね。エゾウコギはトゲトゲで人を近づけようとしませんが、独りぼっちは嫌いで、スポットライトを浴びるのも嫌いです。もしかして私に似てます?(笑)
初夏を一気に通り過ぎて真夏の薬草園では、植物が成長の頂点です。
頂上に向けて並木の整備をしてきました。太陽が、この並木道に差すんですよ。頂上に向けて足元を照らして、頂上に呼ばれている気がする光景です。写真は少し、時間がずれてしまいましたが・・・・
また、新しい発見です。手前の散策路ですが、昨年、笹を刈り、今年はフキとワラビの手入れをしておりましたら、10メートル以上にわたり、また新しい“イチゴ”の群落を発見しました。なぜ、ここにイチゴ?と疑問もありますが、適地適材のことわざもありますが、植物にとっては、自分にとって最適な場所で咲いているだけなのですよね。ちょうど、木漏れ日が差す風通しの良い場所なんです。
先に見つけましたイチゴもこんなふうになっていました。真っ赤に熟します直前のイチゴです。後姿が素敵で、この角度から撮って見ました。
ところで、ブドウのようにツル性植物なのですが、この花を見た事があります?
年配の人は懐かしいかと思います。食べますと、“キイウィ”に似た味ですが、消化酵素を多く含むために食べ過ぎますと舌と肛門がひりひりします(笑)。過食した時に食後のデザートとして頂きますと消化がよくなります。
答えは、 「コクワ」です。判りました?
花の後ろから見ますと、一枚一枚の花びらが絹の服のように半分透けている感じがしますね。前から見ますと、存在感がしっかりと。この白い可憐な花が、コクワの緑色の実になります。自然は不思議ですね。
農作業が終わりまして、知り合いの農家さんの所に。
行こうと思ったのは、本当に直感と言いますのか、動物的本能みたいなものでした。が、正解でした。タイミングよく、上田社長にも会う事ができました。自然の中に居ますと直観力が研ぎ澄まされる気がします(笑)
農道に面してあるのですが、“ベリーファーム上田”さん。
知る人ぞ知る、高品質の農作物、その加工品で有名な農家さんです。毎回、この業界で製品の受賞が恒例の会社さんです。
丁度、今シーズンオープンしたばかりで、アイスクリームやイチゴ、トマトジュースなどがありました。奥には、お庭を見ながら一息入れれる場所もありました。木製の床もそうですが、テーブルや椅子もカントリーファームの雰囲気をかもし出しておりました。
こだわりのアイスは、素材の旨みを引き出して、変に甘くないすっきりしたアイスです。
私の薬草園からも近くですので、お時間があればお勧めですよ。(生産能力に限界がありますので、品切れの事もあります。あなたの運しだい?かもね)
余市町黒川町1384-1
詳細は、ブルーベリーファーム上田
贅沢な事に、この北海道で採れました高品質の食材を使った料理が、東京でも頂けます。
北の鉄鍋料理と燻製 余市家 | 所在地 | 〒150-0021 渋谷区恵比寿西1-7-15 エビス加藤ビル2F |
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電話番号 | 03-5458-9090 | |
営業時間 | 11:00~16:00 17:00~24:00(l.o.23:00) |