種苗関係の仕事をしていおります知人からハーブの苗の差し入れがあり、私の薬草園の新しい住人になります。
新しい住人の紹介です。
まずは、シソ科のペパーミントです。
次にタイムです。肉料理などに使いますよね.
ちょっとした料理の色取りにも使えるイタリアンパセリです。
この細いネギみたいなハーブは、チャイプです。
甘味料の代わりにもなります、ステビアです。
シソ科で、葉っぱをこすりますとレモンの匂いがします、レモンパームです。紅茶に浮かせると良いですよね。
細い葉っぱのカモマイル。
オレガノです。
私の薬草園にも居ます、ワイルドストロベリーです。ちゃんと赤い実をつけて美味しいですよ。
最後に紹介いたしますのは、バジルです。
久しぶりの連休ですね。
私は、以前より計画をしておりました、余市で採れました旬の農作物を大学の学生に食べてほしくって、連休初日の日曜日に、農家さんに頼んでおりました、サクランボ(箱で用意をしていただきました)と農家さんで作って居ますシーフォンケーキを持って大学に~~~
量が多かったせいか学生さんも教授もびっくり~~~♪
でも美味しい物は、皆さんを笑顔にしますよね。今回のサクランボは水門と言う品種でしたが、今週からは南陽が採れます。プラム、プルーン、桃、ブドウ・・・・と続きますので、日程が会えば、学生さんの胃袋の中に~~~です。
連休の2日目は、祖父の7回忌(昨年、祖母の3回忌と一緒にしたのですが)が今月でしたので、祖父の好きなサクランボを墓前に供えたく、それもあって私の薬草園のゆかりのあるサクランボを手に入れてきました。
お墓は、三石町(新ひだか町)にあり、海の見える場所にあります。家族で片道2時間ほどのドライブですが、海岸沿いの道は景色も良く楽しいものです。お墓はコケが蒸していて30分ほどかけて水洗いをしてきれいにし、お花を供え、供物も供えて手を合わせてきました。
祖父母は、港町での商売ですので、それほど裕福な家ではありませんでした。でも、質素に倹約をし、苦労して子供たちを学校に進ませてくれましたし、孫の私の面倒も見てくれました。
そんな苦労をした祖父母が、今の私たちを見て、「私たちが苦労して贅沢もせずに質素に暮らしたのは、お前たちが贅沢をするためではない。子孫が仲良く力を合わせて幸せに暮らす事を夢見て、その苦労に耐えてきたのです」と言われそうな気がしました。反省、反省です。
帰りに、新ひだか町の「あま屋」さんで昼食をしてきました。この和食のお店は、とても勉強になる明るいパワーに満ちた美味しいお店で、チャンスがある時には、寄って美味しい食事を頂いてくる場所でもあります。
あま屋さんへの行き方です。
056-0017 北海道日高郡新ひだか町静内御幸町2丁目1-45 国道235号線市街地―北洋銀行の交差点を山側へ―約200m左側にオレンジの店頭幕が目印 裏手に18台の駐車場あります。
TEL 0146-42-7545
そこで、色々と考えさせられる事も多く、今回の私が得たポイントです。
- 通年でお客さんを引っ張るためには、食・健康・観光のバランスを季節季節で変えて行く必要がある。(つまり一つだけのマグネットでは無理がある)
- お店だけのマグネット効果には限界がある。(リピーターをどうするか)
- 地元の人材・素材をどう生かすかがポイント
- 大都市圏のバックグランドがあれば、30分~1時間圏の観光・食は安定しやすい
私の余市町で計画をしております、食・健康・観光を合体した新しいタイプの医療を提供する上で、今日は非常に参考になった日でした。
是非、新ひだか町に行く事がありましたら、この町一番の味を堪能してみてくださいね。
以下が、頂いてきました食事です。ホワイトバランスが悪く、少し赤みがかった色ですみません。海鮮丼、握りずし、塩豚丼、カツ丼です。どれも、お店の自慢の一品です。
墓参りをして、祖父母と一緒に食事を頂いた気がしました。
毎年、症例報告の形で論文発表をしております。本来であれば、介入試験などが出来ればよろしいのですが、どうしても、漢方治療をしておりますと、珍しい病気の方が見えられる事が多く、症例数自体を増やす事が難しいです。それで毎年、症例報告型の論文になってしまいます。
でも、一回だけ、浅田宗伯先生の直筆嘆願書が入手できて、その医療の歴史にスポットを当てた論文も書いた事がありますが・・・・・。
今年の論文のテーマは、「脳脊髄液減少症の治療と考察」です。
自律神経失調症や、交通事故の後遺症としてむち打ち症と間違えられる事が多いですね。繊維筋痛症や慢性疲労症候群との関係も判り始めています。
今回の論文では、4か月程の漢方治療で良くなられた症例の経過も含めての物です。
昨日、北海道大学薬学部同窓会の幹事会に出席してきました。
懐かしい先輩や教官に会う事が出来まして楽しい時間をすごしてきました。
私の学部は毎年80名の卒業生を出しております。と言う事は、毎年、同窓会会員が80名づつ増加して行くと言うことです。ですが、会費の納入額(総額)が毎年減少しているのは不思議です~~~~(失念している方は、お願いいたしますね)
学生の時に知識や知恵を教えて頂いたり、貧乏で先輩にご馳走になったりとお世話になり、大学のお世話になって社会に出て、そして今生活が出来るようになった大切な時間を過ごした場所でもあります。卒業しても同期の友人や先輩・後輩は、大切な友人でもあり困った時の相談に乗っていただける人脈でもあります。それが同窓、同門の強みですよね。
今の学生さんもですが、卒業してからのサポートを充実し、知識や技術の日進月歩の激しい医療のレベルを卒業してからも提供しているのが同窓会の役目の一つであります。
是非、同窓会の充実をいたしたく、主旨に賛同していただける方は、よろしくお願いいたします。