蓄膿症の患者さんの観察と漢方治療して共通する事に気がつきました。
*熱い食べ物、例えばラーメンやそば、うどんなどを食べると鼻が出る人がいますが、蓄膿症の可能性が高いです。
これは、漢方で、蓄膿症の治療薬で有名な、葛根湯(風邪や肩こりにも使いますが)があります。
葛根湯自体、化膿を排出する力もあるが、葛根湯の中身を見ると、葛湯(くずゆ)としょうが湯の組合せも入ってます。
つまり、体、特に胃腸を温める事で、詰まってる鼻を出す作用です。(出しやすくする働きです)
*上顎洞炎は、両方同時になることはありません。
つまり、上顎は頬の所で、化膿(腐る)事が、上顎洞炎ですから、上に化膿が進むと視力に、下に化膿が進むと歯茎の炎症・腫れ等が起きます。
歯茎の症状と目の具合が悪いのが片方に集中してると上顎洞炎の可能性があると言う事です。
*漢方治療の場合、葛根湯、葛根湯加川芎辛夷等を使いますが、実は、昔は胃腸が丈夫な患者が多くこれで良かったです。
ですが、今の患者さんは、冷たい物や水分の取りすぎで胃腸が浮腫んで弱くなってる方が増えてます。
その時は、葛根湯や葛根湯加川芎辛夷は効きません。
その体質に合わせて漢方を使うと、効き目が最高です。
また、蓄膿症(上顎洞炎)は粘膜の炎症でありますので、皮膚と粘膜は似てる関係か、漢方のアトピーの薬で効く人も多いです。
*熱い食べ物、例えばラーメンやそば、うどんなどを食べると鼻が出る人がいますが、蓄膿症の可能性が高いです。
これは、漢方で、蓄膿症の治療薬で有名な、葛根湯(風邪や肩こりにも使いますが)があります。
葛根湯自体、化膿を排出する力もあるが、葛根湯の中身を見ると、葛湯(くずゆ)としょうが湯の組合せも入ってます。
つまり、体、特に胃腸を温める事で、詰まってる鼻を出す作用です。(出しやすくする働きです)
*上顎洞炎は、両方同時になることはありません。
つまり、上顎は頬の所で、化膿(腐る)事が、上顎洞炎ですから、上に化膿が進むと視力に、下に化膿が進むと歯茎の炎症・腫れ等が起きます。
歯茎の症状と目の具合が悪いのが片方に集中してると上顎洞炎の可能性があると言う事です。
*漢方治療の場合、葛根湯、葛根湯加川芎辛夷等を使いますが、実は、昔は胃腸が丈夫な患者が多くこれで良かったです。
ですが、今の患者さんは、冷たい物や水分の取りすぎで胃腸が浮腫んで弱くなってる方が増えてます。
その時は、葛根湯や葛根湯加川芎辛夷は効きません。
その体質に合わせて漢方を使うと、効き目が最高です。
また、蓄膿症(上顎洞炎)は粘膜の炎症でありますので、皮膚と粘膜は似てる関係か、漢方のアトピーの薬で効く人も多いです。