季節の変わり目で風邪をひかれる方が増えてきました。
特に咳などで喉を痛める方です。こんな時に役に立つのが「花梨」です。このまま生では食べないのですが、蜂蜜や砂糖などに漬けたり、焼酎に漬ける方もいます。皮をむかずに、きれいに洗いざっくりと切って漬け込みます。数日でエキスが上がってきますので、それをお湯で割って飲みます。喉がスーッとした感じがします。
一緒に色々なリンゴの味見をしてきました。
左からレッドゴールド、コウリン、ハックナイン、そしてとても大きなリンゴですが名前を失念いたしました。
リンゴは、食物繊維が多く、食感もシャリシャリと小気味良く、子供たちの噛む（正しい咀嚼を練習するには、最高ですね。咀嚼がうまくいきませんと脳に行く血液がスムーズになりませんし、唾液が出ることで免疫が正常になっていきます。もちろん虫歯の予防にも）のに良いですね。ダイエットの素材にもなるくらいですから・・・・
この時期の北海道の自然は素敵です。
実りの秋は、口から味覚を感じ、鼻から匂いが食欲を誘います。
それと実際の自然の中でしか体験出来ない風を全身で感じ、自然と一体感が嬉しいです。
人は、病気等で苦しむ為に生きてきたのではないと信じております。
自然の中で、自然の恵みに感謝し、のんびりできれば素敵ですね。
そんな想いで昨日、子供とドライブをしてきました。
若い頃（本人は今も若いつもりですが・・・）、いつお迎えが来ても良い様に仕事も私生活もちゃんとしておきなさいと言う言葉を信じて生きてきたつもりでした。
が、無我夢中で生きてきて人生の折り返しを過ごして、今の自分に何が出来て、何をしたいのか自問自答をした時に、自分なりに大丈夫だと思っていた知識も不十分さを痛感しております。それで、これからの仕事の夢や私生活を充実する為に必要なスキル（知識）がはっきり見えてきました。
仕事の面では、特に臨床での知識。その中でも病気の初期症状や重篤な病気を見分ける事が出来て、漢方で使う薬草（生薬）の質を見極める能力です。
そう思うと不思議な事に、それに適した、そして最短距離で学習できるツールやテキストが目の前に集まってきます。お蔭様で即実地に使えて、病院で使われています薬がちゃんと合っているのかの判断が判りやすくなりましたし、漢方を飲まれている方のアドバイスも飛躍的に向上してきています。
他にも実際に薬草（ハーブ）なども実際に栽培をして観察、研究もしたくなり、そんな事も考えると後五十年、生きて居ないと出来そうもありません。
この年になって、やりたい事、やらねばならない事が増えてきたように思います。
と言うより、若い時に気が付かなかった分、人生の後半に詰まってきたのでしょうね。
