これは平均の話しです。
一人の日本人が生涯でかかる医療費が、「2400万円」です。
でも、実際、自分や家族、知り合いを見て、例えば、私の場合、55~59歳に入り、5年間「133万円」で、1月あたりにしますと約2万円。3割負担として1月に7000円の医療費を負担している人を見た事がありません。自分も家族もほぼゼロなので・・・
健康寿命と生命寿命の差が約10年ですが、上のグラフの70歳以上(ここが生命寿命と健康寿命の差の部分)で人生の半分の医療費1200万円がかかっています。
もし、健康寿命が伸びれば、その分の医療費が削減になり、消費税などで負担しています税金全般で安くなります。先日、薬剤費が41兆円を超え過去最高になったニュースがありましたが、この金額は今現在の日本の国家財政の収入にほぼ等しい額になります。ですからこれが健康寿命が伸びて国民が健康になって薬剤費が半分になるだけで、20兆円分が削減で来て、もしこれを約1億の国民に還元すると一人当たり約20万円の給付ができる計算です。
生涯医療費が半減出来たら、一人当たり1200万円が削減で来て、国の借金が一人当たり約1000万円と言われていますが、その借金を返してもおつりがくる計算です。
自分が健康になって、健康寿命が伸び、そして、医療費がかからなくなりますと、税金も安くなりますし国の借金も激減します。