札幌市 漢方相談薬局(有)中村薬局~地域医療・医薬品・漢方・サプリ・調剤・AGE測定~

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清上蠲痛湯(せいじょうけんつうとう):漢方薬(第2類医薬品) 効能:頭痛・顔面痛

2018年10月25日 | 日記

 日常生活の中で困るのが頭痛です。慢性化すると表情まで暗くなり、厄介なものです。その原因はいろいろあり、なかなか特定できません。また、最近多くな
っているのが顔面痛です。原因不明の三叉神経痛が多いのですが、虫歯や副鼻腔炎から誘発される顔面の痛み、帯状疱疹後神経痛のように三叉神経に沿って痛み
が出るもの、外傷後の顔面痛がありますが、特に突発的に起こる顔面痛はQOL(生の質)を著しく低下させます。
 そのような時に応用されるのが、清上蠲痛湯エキス細粒G「コタロー」です。
漢方では、頭痛(頭部の痛み)薬に位置付けられており、痛みを緩和させる作用が強く、痛みで高ぶった気分を鎮めてくれます。

【効能・効果】
体力に関わらず使用でき、慢性化した痛みのあるものの次の諸症:頭痛、顔面痛

成分・分量

本剤3包(6.6g)中 
バクモンドウ:2.0g 
ソウジュツ:2.0g
サイシン:0.8g
オウゴン:2.4g
トウキ:2.0g
カンゾウ:0.8g
キョウカツ:2.0g
センキュウ:2.0g
キクカ:1.2g
ドクカツ:2.0g
ビャクシ:2.0g
ショウキョウ:0.8g
ボウフウ:2.0g
マンケイシ:2.0g
より抽出した水製エキス5.4gを含有しています。

【添加物】
含水に酸化ケイ素、ステアリン酸マグネシウムを含有しています。

 

用法及び用量

●食前または食間に服用してください。
●食間とは食後2~3時間を指します。

【1日服用回数:3回】
・大人(15歳以上):1包または2.2g
・15歳以上7歳未満:2/3包または1.5g
・7歳未満4歳以上:1/2包または1.1g
・4歳以上2歳未満:1/3包または0.7g
・2歳未満:1/4包または0.6g
※大入り剤に添付のサジは、すり切り一杯で約0.6gです。

【用法・用量に関する注意】
(1)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
(2)1歳未満の乳児には、医師の診療をうけさせることを優先し、止むを得ない場合にのみ服用させてください。

 

剤型・形状

細粒剤

使用上の注意点

してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)
●次の人は服用しないでください
生後3ヶ月未満の乳児。

 

使用上の相談点

1.次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦または妊娠していると思われる人。
(3)胃腸の弱い人。
(4)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
関係部位:皮膚
症状:発疹・発赤、かゆみ
3、1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください

 

保管および取扱上の注意点

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。
(誤用の原因になったり品質が変わる場合があります。)
(4)水分が付きますと、品質の劣化をまねきますので、誤って水滴を落としたり、ぬれた手で触れないでください。
(5)1包を分割した残りを服用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に服用してください。
(6)使用期限を過ぎた商品は服用しないでください。
(7)箱の「開封年月日」記入欄に、箱を開封した日付を記入してください。

製品お問い合わせ先

小太郎漢方製薬株式会社医薬事業部お客様相談室
大阪市北区中津2丁目5番23号

 

「せいじょうけんつうとう コタロー」の画像検索結果

<お問い合わせ先>
札幌市白石区南郷通7丁目北5-1 駐車場有
 有限会社 中村薬局 認定薬剤師 中村峰夫 011-861-2808
 https://www.kanpo-nakamura.com/

☆野菜・果物、調理法について詳しく知りたい方☆
は「マカリイズマーケット 青果部
 http://maccali-inc.com/   


生活習慣改善と生きがいづくり支援事業(北海道国保連合会)

2018年10月07日 | 薬剤師

北海道の伊達市からの依頼がありまして講演会を行います。

以下、伊達市の案内
https://www.city.date.hokkaido.jp/kouhou/pdf/1455_04603516.pdf

問い合わせ先 健康推進課健康増進係(保健センター☎23-3331 内線634・638)

伊達市には、全道や全国と比べて、高血糖の方が多くいるということがわかっています。
この度、医師や薬剤師による講演会を行いますので、糖尿病の予防や重症化予防、今話題の「糖化」を防ぐ生活習慣についての話など、この機会にぜひお聞きください。

【食の講演会】
日時: 10月28日㈰ 午後1 時30分~ 3 時30分 (受付:午後0 時30分~)
場所: だて歴史の杜食育センター
対象: 市内在住の方  定員 50人(先着順)
内容: 

❶講演 「伊達野菜で若返り―若さの指標AGE―」
 講師 中村 峰夫さん(中村薬局認定薬剤師)
    萬谷 利久子さん(野菜ソムリエ上級プロ)
❷AGE測定
 指先を測定器に乗せるだけで簡単に自分の糖化度がわか
ります。講演開始前にご希望の方に行います。

❸伊達野菜レシピなどの提供
参加費 無料  申込期限 10月19日㈮

<お問い合わせ先>
札幌市白石区南郷通7丁目北5-1
 有限会社 中村薬局  認定薬剤師 中村峰夫
 https://www.kanpo-nakamura.com/

AGEs測定機:正規販売店です。AGE測定も実施中!

第2次健康づくり伊達21 講演会のご案内 平成30年10月28日(日)

2018年10月04日 | 日記

北海道の伊達市からの依頼がありまして講演会を行います。

以下、伊達市の案内

https://www.city.date.hokkaido.jp/kouhou/pdf/1455_04603516.pdf

問い合わせ先 健康推進課健康増進係(保健センター☎23-3331 内線634・638)

伊達市には、全道や全国と比べて、高血糖の方が多くいるということがわかっています。
この度、医師や薬剤師による講演会を行いますので、糖尿病の予防や重症化予防、今話題の「糖化」を防ぐ生活習慣についての話など、この機会にぜひお聞きください。

【食の講演会】
日時: 10月28日㈰ 午後1 時30分~ 3 時30分 (受付:午後0 時30分~)
場所: だて歴史の杜食育センター
対象: 市内在住の方  定員 50人(先着順)
内容: 


❶講演 「伊達野菜で若返り―若さの指標AGE―」
 講師 中村 峰夫さん(中村薬局認定薬剤師)
    萬谷 利久子さん(野菜ソムリエ上級プロ)

❷AGE測定
 指先を測定器に乗せるだけで簡単に自分の糖化度がわか
ります。講演開始前にご希望の方に行います。


❸伊達野菜レシピなどの提供
参加費 無料  申込期限 10月19日㈮

 

<お問い合わせ先>
札幌市白石区南郷通7丁目北5-1
 有限会社 中村薬局  認定薬剤師 中村峰夫
 
AGEs測定機:正規販売店です。AGE測定も実施中!
 

最終糖化産物(AGEs)測定機:SHARP【正規取扱店】ロカボ

2018年10月03日 | 健康・病気
生活習慣チェックの新常識
最終糖化産物(AGEs)を測定する
AGEsセンサ(RQ-1201J-SET、RQ-1101J-SET)がSHARP(シャープ)から発売されています。

 
 
糖尿病の血液検査の時に
1.血糖値
2.GA(グリコアルブミン)
3.HbA1c(ヘモグロビンA1c)
を測定しますが、これらは
1.血糖値は、血液中のグルコースの量を測定。その瞬間のグルコースを調べます。
2.血液中に多くありますアルブミンがどれだけ糖化されているかの測定。アルブミンの寿命から4週間位の血糖値の平均値が予測できる指標
3.HbA1cはヘモグロビンの糖化の程度を測定します。ヘモグロビンの寿命から約2月程度の血糖値の平均値が予想されます。
 
糖尿病は、単に血糖値が高い病気だから下げればよいというものではありません。
糖化が基礎にあります疾患です。
ですから単に血糖値を下げるだけでは、糖尿病の3大合併症が予防することが難しくなります。
三大合併症とは、糖尿病になることにより引き起こされる病気で、その中でも糖尿病の方によく見られる 3つの病気のことです。

糖尿病の三大合併症は、「糖尿病性網膜症」、「糖尿病性腎症」、「糖尿病性神経障害」、の 3つです。

1.糖尿病性網膜症とは、目の網膜に障害が出る病気です。悪化すると網膜剥離、最悪の場合は失明になります。

2.糖尿病性腎症とは、腎蔵障害です。最悪の場合、腎蔵の機能が低下してしまい、透析が必要になります。

3.糖尿病性神経障害とは、全身の神経に障害が起こる病気です。特に、知覚神経、運動神経、自律神経に障害が起こり、体のいろいろな機能が鈍くなったり、痛みやしびれが起こったりします。進行しますとけがをしても、心筋梗塞を起こしても痛みを感じにくくなります。
 
 
糖尿病は老化が早い疾患ともいわれています。
これは、糖化が老化とも関連をしている関係があるからです。
もちろん、糖化とアンチエイジングの関係からの研究も進んでおります。
 
国をあげて、糖尿病対策を声高らかにアナウンスをしていますのは、このような背景があります。
糖尿病などの生活習慣病を減らすことで、老化が抑えられ、健康寿命が延びれば、医療費と介護費が削減できます。この社会保障費が膨大で先進国をはじめとする世界でも一番の課題になっております。
 
 糖化を抑える研究も進んでおります。
 
特に糖化は、食事の内容(質と調理法)が重要で、農作物などの機能性注目されています。
 
私も2016年の北海道薬学大会で、「厚真産ハスカップ」の抗糖化の報告をさせていただきました。
 
身近に、この糖化を測定できます装置をSHARP(シャープ)が開発しました。
 
北海道では唯一の正規販売店(シャープパートナー企業)として、契約しております。
日本で唯一の薬局での契約です。
 
<お問い合わせ先>
札幌市白石区南郷通7丁目北5-1
 有限会社 中村薬局  認定薬剤師 中村峰夫