今、社会における薬局の存在が問われています。
その発端になっているのが、医師が書いた処方箋に基づいて調剤する業務。
医療保険で賄われていて、その費用対効果や薬剤師の職能の点です。
例えば、風邪をひいていきなり調剤薬局には行きませんよね。また、風邪は万病の元と言われるくらい風邪の症状に似た病気も沢山あり、鑑別するのも大変です。ですから、気軽に自分で風邪だと思って長期に風邪薬を飲み続けている危険なケースもあります。
そこで、地域に根ざした気軽に健康の相談などが出来る、「ファーストアクセス」の医療機関としての薬局が重要視されて居ます。
昔の薬局のほとんどがこのタイプでしたが今は自分で薬を選んで買うセルフタイプになりました。
当店は、60年近く、「ファーストアクセス」の薬局形態を維持し、札幌市内でもほとんど唯一に近い存在になりました。
今、国では、薬局の形態として、「ファーストアクセス」を理想の医療機関として考えています。
当薬局は、機能性食品なども含めた、「食事指導箋」もしております。
殆どの疾患の原因は、生活習慣病であり、特に食生活が大きな割合を占めています。それもあって、国が、「トクホ」や、今回の「機能性食品」の制度を拡充した経緯があります。
気軽に病院に行く前に立ち寄り、相談が出来て、それに対して食事も含めたアドバイスも出来る地域の医療機関としての位置づけです。食事が是正されますと、クスリの効き目も良くなりますし、副作用も出にくい傾向があります。(薬は、肝臓と腎臓で解毒されますが、その臓器がちゃんとさせる事が大事です。)
医療人としてそれもあって、オーガニック・無添加食材を中心にしたコンセプトの
札幌市中央区南18条西16丁目2-20 Gufo伏見1階 駐8台 011-212-1421
http://www.maccali-inc.com/macclismarket.html
を創りました。
そう考えてみると、当店は、国が推奨する医療機関なのかなぁ~と。