知恵の意味を考えて居ました。
今朝、ひらめいたのですが
単に知識として知っている事が行なえて本当の知識だという考え方が陽明学であり、幕末、長州藩の松下村塾を開いた吉田少陰先生の基本的な部分になります。
これを「知行合一」と言いますが・・・・
でも、そこで、いつも私は行き詰って居ました。
それが今朝、ひらめいたのです。
それが、知恵の意味です。
知っているだけの知識は役に立たない所までは一緒なのですが、その先です。その“知”識を家族、知人、地域、社会に恩”恵”を与える事が出来る事が“知恵”であると言う事。それが本当の知恵であると言う事をです。
私は大学で学び、社会に出て自分の不足している知識、社会で必要な知識、そして、これをどう生かして役に立てて、恩恵を広める事ができるかですね。
そんな事を考えると、知り合いの農家の人の凄さを再認識しました。