漢方の理論は、経験から来るものが大半です。でも、大半は正確で、そこから沢山の治療法や薬物(有効成分)が発見されました。
そして、何故、病気になり、治るのかの基本は進化の中にあります。漢方は五感を大切にします。つまり、感覚器の働き等を理解していませんと漢方の奥義にたどり着けません。
それを理解するのにお薦めの一冊です。
図解・感覚器の進化―原始動物からヒトへ水中から陸上へ (ブルーバックス) | |
クリエーター情報なし | |
講談社 |
漢方の理論は、経験から来るものが大半です。でも、大半は正確で、そこから沢山の治療法や薬物(有効成分)が発見されました。
そして、何故、病気になり、治るのかの基本は進化の中にあります。漢方は五感を大切にします。つまり、感覚器の働き等を理解していませんと漢方の奥義にたどり着けません。
それを理解するのにお薦めの一冊です。
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40代最後の歳になりましたが、医療、特に臨床現場で必要とするスキル(知識も)の不足を今ながら痛感しております。
そこで来月から、再び大学で勉強をする事になりました。
国のモデルケース事業に便乗して、京都大学の授業を札幌で受けます。京大のフェローシップです。その受講許可書が今日届きました。京都の授業を札幌で受けれる時代になったのですね。周りの受講生は20代の学生(本物の大学生)がほとんどの予定です。錆ついた脳みそがどこまで動いてくれるかです。
久しぶりに知識欲がふつふつと出てきている感じです。
私の生き様を見て、姪が進路を決めました。今、薬学部(慶応)の3年生です。そして甥は来年が大学受験ですが、薬剤師を目指して勉強中です。
そんな後輩の為にも、まだまだ手抜きが出来ません。
理想の臨床医療を目指して、これからもまい進中です。
今日、養護教員(保健室にいる方です)が集まりまして研修会が行なわれましたが、その場に講師として呼ばれましてお話をしてきました。
皆さん、子供達(生徒)にとって良い方法を勉強しに集まってこられた方々です。保健室は、色々と悩みを持った子供達にとって、ほっと出来る場所でもありますし、自分の悩みを打ち明けられる数少ない場所と人です。
どちらかと言うと心のSOSが察知できる学校で唯一の場所かもしれません。
今回は、検査機器も無い所で、適切な判断とアドバイスが求められ、必要最低限の処置もしなければなりませんので、漢方の知恵が非常に役に立つと思いまして、漢方の知恵を話してきました。
それと、食物アレルギーや蜂に刺されて、アレルギーの発作を起こしてショック状態になる事も多いです。一応、そのときに使いますエピペンの使い方をレクチャーしてきました。
お話をしてきたはずなのですが、逆に先生方から色々なパワーを頂いて来た気がしました。未来の社会を背負う生徒達にとって悩みも多いけど、夢や希望を持つように応援できる場所と人が保健室です。