お盆のお墓参りをしました後、母と余市の薬草園でプラムの収穫をしてきました。 早生の大石プラムは、完熟して真紅を通り越し黒味がかっています。ちょっと触っただけで枝からポロリと落ちてしまい柔らか過ぎの状態。
もちろん、口に入れた瞬間に口いっぱい破裂する位に広がる甘さと果汁です。
でも、一番の贅沢な食べ方なんですよね。母が感動していました。(母は初めての食べ方なんです)
到底、人様にさし上げられる状態ではないので、現地消化に専念~~~。
ついでと言ってはなんですが、薬草園の近所にお住いの農家さん。半年以上前から皮膚病で色々な病院に行ったのですが治るところか逆に悪化。担当医は、「仕方ないね・・・・」。でも本人は真剣に悩んで痛みにも苦しんでいました。以前に奥さんが私の漢方で膝の痛みが治ったことを思い出し、ご連絡を頂き、先日に薬を持って行きました。 そう致しましたら、なんと数日で改善をしましたとご連絡を頂き、追加のお薬を持参いたしました。
農家さんは、こんなに良くなりましたと見せてくれました。満面の笑顔で本人も嬉しいですし、もちろん私もです。お礼にと、その農家さんが精魂込めて作られた特産品、「ささげ」を手提げ袋一杯に頂き感謝です。その様子を母が見ていました。私は、お薬を買って戴いたのに、感謝されお礼まで頂き恐縮です。 他の農家さんからも色々と母に農作物を頂き、帰宅いたしまして仏壇に頂きました沢山のお供えをしていました。
母が夜に一言
「こんなに楽しく、美味しい物を頂き、人に親切にしていただき良いお盆でした。」
私は人の苦しみを軽減するお手伝いが出来る医療と、人が健康で元気に生きていくうえで大切な食(農業)の仕事が出来て、その結果を母や亡くなった先祖に見せられる事に誇りと感謝のお盆でした。