薬草園の名義変更に伴って雑務が多くなっていました。
これで、正式な「自然薬草園」のスタートになります。
秋には、漢方で使います木々の苗を植えたり、数年後のレイアウトを考えて整備に着手します。
本業の医療関係の研鑚も進行しております。
それは、飽食のこの時代に多くなっています糖尿病、高血圧、高脂血症、メタボリック・・・、の原因と治療を自分なりに勉強しておりました。
このきっかけになりましたのが、家内の母親です。糖尿病が基礎疾患にあり一時インスリンの注射をしておりましたが今は内服の薬で糖尿病は安定をしております。糖尿病から糖尿病性腎症と貧血もあって病院でうまくコントロールが出来ていませんでした。
そこで、現代医学的な考え方と治療(カーボカウント、尿蛋白の考え方、ネフロンの病態・・・)を医学部の研修医が使います資料を集めまして分析をしました。(最新のエビデンスに基づく資料がとても参考になりましたし直前に臨床研究のプログラムを終了していて助かりましたよ) それを東洋医学的なアプローチをするとすれば・・・・・
結果ですが、義母は担当医から、「勝手に良くなるはずが無い!何かされているでしょう?」と聞かれたそうです。
そうです。バイタルはほとんど基準値に入ってしまいましたし、腎症からくる冷えとだるさもなくなりました。(西洋医学的な知識と東洋医学的な分析のスキルが大切ですね)
今回、とても教訓になりましたのは、現代は食べ物の代謝に負荷がかかり過ぎて、脂質・糖質の代謝が最終的にダメージを受けている事実。炭水化物と糖質は血糖を早く上昇させてグルコースショックを循環器に与えてしまうので、副食等の工夫が必要であり、その食べ方もポイントになります。ですから何をどのようにして頂き、それをどう消費するかです。
自分にも応用してみると、ダイエットにも良いですね。これから野良仕事に耐えられる体を管理して行くにも良いです。
義母の病気がきっかけで、こんなに知識が広がって役に立つようになるとは・・・、うれしいですね。
PS
私が好きな作家、邱永漢(きゅうえいかん)先生から、先生の新刊本に私の名前と先生のサインを入れて頂いて送ってきました。それも無料で・・・・。ラッキー~~~~♪