18歳からの同い年の友人が、市議会議員選挙に立候補した。驚き理由を聞いて感心した。坂本龍一氏が亡くなりその存在の大きさを知った。前者は我が町の政治家を志し、後者は既に世界的な音楽家の違いはあるが語るべきことを語る彼らに強く感じるものがあった。ただただ「気持ち良く暮らす」ことに専念する波風氏に。
人は人自分は自分が波風氏のモットーで、それは納得のいく人生を作る人間関係の鍵。そんな波風氏にとって前記2人は「後悔を生まない覚悟」を持つ人。困っている人を助けるのに年齢は関係無い、やりたいことをやって倒れてしまった、は凄いことだ、語弊があるがとても格好良い人生だ。同じことはできなくても、精神を学びたい。
還暦後あたりから「場違いを避ける」ことにしている。小学校から中学校にかけてずうっと生活委員に選ばれて週番をやらされた。生活心得悪いのに生活態度よく見えるから(笑)誤解され、周りの期待に応えるように見せていたが嫌で嫌で堪らなかった。これが青年~壮年期ずうっとあった。定年は「もう格好つける必要がない」お墨付きの切れ目と自分で決め、それ以来「群れず、威張らず、慎ましく(これ今年の目標)」を暮らしのベースにしてきた。それは結局、「自分も周りも気持ち良く過ごす」作法なんだとわかったら随分気が楽になった。もし、今も「週番」やってたら間違いなく病気になっていただろうなあ。
アートは老後に必須。自由で勝手で楽しい。それに面倒臭い(笑)のが大事な価値。これがなかったら何が生きがいになるかなあ。画像の2枚の版画はいただきもの。手の彫刻は東日本大震災鎮魂のモニュメント作家の小品。吾亦紅は立体彫刻のよう3回続きのブログ終了。こんなこと書きたかったのかなあ?ちょっと違う気がする。落合恵子著『質問 老いることはいやですか?』(朝日新聞出版)を素適な暮らし方だなあ、と読んでいたからかなあ。(落合氏71歳の時のエッセーと対談、現在78歳)。この方、高校時代からずうっと素敵。平和の週番だーい。