トラットリア ア・ターヴォラ(イタリア料理/逗子)
2/27 Sat.
*おすすめディナーコース@春バージョンが登場
…と言っても、2月末のネタですが
ついに2月のレストランネタ、これで最後です!
はあぁ~、やっとここまで来た。
此方のオーナーシェフ&サービス担当の山崎夫妻にはとっくに面が割れていて、このブログも頻繁に覗いていただいているようなので、3ヶ月半遅れの記事作成にはさぞかし呆れられていることでしょう。
しかも、、、この後さらに4月初めにも訪問していたりします。
そちらもなんとか今月のうちにUPできるよう頑張ります!
ディナーコースが変わっていたので迷わずオーダー。
パスタ料理が2種楽しめる3,800円のコースです。
北海道産 殻付き天然帆立貝のオーブン焼き
オレンジピールの香り
パン
イタリア産の小麦粉を使い、数種のハーブを練り込んで焼き上げた自家製パン。爽やかな香りに食欲が刺激されます。
ハーブは白ワインともよく合うんですよね。
というわけで、グラスで白ワインを。グラスで美味しいワインが飲めるのがこのお店のありがたいところ。おすすめを聞いてみたら、南イタリア(カンパーニャ州)の地ワイン、
ファランギーナが登場。果実味が迸り出るような濃い?ワインです。
完熟パインのような甘い香りと、キリッとした酸味が魅力。
パスタその1(タリオリーニ)
ズワイ蟹とちぢみほうれん草のペペロンチーノ
パスタその2(ニョッキ)
菜の花入りトマトソースでいただきます。
お魚料理を選択
本日の鮮魚とモッツアレラチーズの雪の下キャベツ包み
ドルチェ
パンナコッタに苺のツブツブ入りのアイスクリーム。
ベリーのソースが目にも鮮やかです。
コーヒー
〆はエスプレッソで。
ちぢみほうれん草、キャベツ、菜の花など、旬の食材がふんだんに使われた美味しい料理ばかりで大満足。
一皿ごとの味付けが変化に富んでいて、とても食べ応えがあります。ポーションが控えめな点も、1人ディナー派の私にとってはありがたい。
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ワインについて
南イタリアではポピュラーな葡萄品種の1つとして知られている「ファランギーナ」は、古代ローマ時代から伝わるカンパーニャ州の土着品種だそうです。ラベルには使用されている品種と生産地のみしか表示されていませんが、IGT*
Indicazione Geografica Tipica(インディカツィオーネ・ジェオグラフィカ・ティピカ)に分類される「地域特性表示ワイン」なのですね。
IGTとは、1992年に新設された分類で、フランスの「ヴァン・ド・ペイ」に当たります。
いわゆる「地酒」という意味で、それぞれの地方の料理に合い、生産地で消費されるのを基本に作られたワインです。
■Epicuro Falanghina
エピクロ ファランギーナ格付的には「テーブルワインより上級」程度のクラスながら、非常に上品でリッチな口当たりのワインです。
白い花の甘い香りに、バナナの皮を思わせるちょっとトロピカルなニュアンスが感じられます。フルーティでフレッシュな果実味、上品で心地よい酸味、味わいも豊かで凝縮感があり、いかにも南のワインという印象。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・季節感(早春ですな
)溢れる素晴らしいお料理の数々と、美味しいワインを堪能し、支払いは5,200円でした。
グラスワインを2杯だけにしたこと、食後酒を追加しなかったことでいつもよりは少々安上がりだったかな?
とにかくいつ行っても期待を裏切られることのない名店です。
■トラットリア ア・ターヴォラ HPキタ━━━(゜∀゜)━━━!!
□11:30~14:30(L.O)17:30~21:30(L.O)
□水曜定休
□逗子市逗子2-6-22 晴綾館1F
□046-871-0150
※前回のトラットリア ア・ターヴォラは
こちら