いつもより少しばかり遅く起き、新年を祝ったあと寺参り等を済ませ、帰宅してゆっくりしている。
ビデオの中から、ザビーネ・マイヤーのバセット・クラリネットで、モーツァルトのクラリネット協奏曲を聞いた。98年9月のN響定期演奏会で、マレク・ヤノフスキが指揮したもの。ふつうのクラリネットでは出せない低音を、バセット・クラリネットなら楽々と出せるそうだ。低い音からかけ上がるような音階で、モーツァルトのすてきな音楽をかなでる。何度も繰り返して聞くに値する。
この録画には、ほかにもホルスト・シュタイン指揮によるリスト作曲「レーナウの『ファウスト』による二つのエピソード」より「村の居酒屋の踊り」だとか、イヴァン・フィッシャー指揮によるブラームスの「ハンガリー舞曲第4番」ほかの演奏も記録されており、よく手に取るビデオだ。
70年頃、ホルスト・シュタインが来日して立派なおでことワーグナーの名演を披露してくれた頃と比べると、年を取ったなぁと感慨を持つ。グルダのピアノでウィーン・フィルとのベートーヴェン、ピアノ協奏曲第4番のLPも素晴らしい演奏だった。
ビデオの中から、ザビーネ・マイヤーのバセット・クラリネットで、モーツァルトのクラリネット協奏曲を聞いた。98年9月のN響定期演奏会で、マレク・ヤノフスキが指揮したもの。ふつうのクラリネットでは出せない低音を、バセット・クラリネットなら楽々と出せるそうだ。低い音からかけ上がるような音階で、モーツァルトのすてきな音楽をかなでる。何度も繰り返して聞くに値する。
この録画には、ほかにもホルスト・シュタイン指揮によるリスト作曲「レーナウの『ファウスト』による二つのエピソード」より「村の居酒屋の踊り」だとか、イヴァン・フィッシャー指揮によるブラームスの「ハンガリー舞曲第4番」ほかの演奏も記録されており、よく手に取るビデオだ。
70年頃、ホルスト・シュタインが来日して立派なおでことワーグナーの名演を披露してくれた頃と比べると、年を取ったなぁと感慨を持つ。グルダのピアノでウィーン・フィルとのベートーヴェン、ピアノ協奏曲第4番のLPも素晴らしい演奏だった。