電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

VineLinux3.1を導入

2005年01月29日 20時48分55秒 | コンピュータ
Linux 用パソコン(FMV6450CL3,Celeron450MHz,192MB,6GB-HD)を、VineLinux3.1 に更新した。
まずはブックマークやテキスト備忘録などのデータをMOに退避し、LinuxMagazine 2月号の付録の CD-ROM で新規にインストール。
デスクトップがやけにモダンな感じだ。Nautilus は初めて使ったが、なかなか便利だ。特に、画像やテキストファイルなど、ふだん使うファイルを表示して、そこから編集するアプリケーションを選択できるところ。Windows でも、ふだんはエクスプローラからファイルを開いているので、感覚的になじみやすい。MOへの書き込みも書き戻しも、自動的にマウントされ、自由自在。
Emacs から TeX/LaTeX 用のテストファイルを作成、タイプセットしてプレビューして見ると、非力なマシンにしては動作も素早い。Mozillaは、標準のフォントの品質はいまひとつだが、見づらくはない。ためしにスクリーンショットをとり、Gimp2.0で編集したが、あいかわらず強力だ。
コメント

他の人のWeblog

2005年01月29日 08時26分16秒 | Weblog
先日、@NIFTY から、入会十四周年の記念のメールが来た。もうそんなになるのかと驚く。と同時に、パソコン通信の会議室で、親しくやりとりしていた多くの方々とも、もう長いことごぶさたしていることを残念に思う。
さて、自分で Weblog を試し始めて二ヶ月くらい。他の人の Weblog も興味深いものがある。
まず、シニア世代の方による、「三矢残日録」。退職後の生活がどんなふうなものなのか、色々な点で参考になり、感心させられることが多い。忙しい忙しいと言いながら仕事で駆け回っている毎日が、実は貴重な日々なのだ、ということもよくわかる。
大学生による Linux を中心としたコンピュータ関係の Weblog もある。実験やレポートに追われながらも、しっかり Linux の仕組みを確認し、身につけていく様子がうかがえる。起動しなくなったパソコンが、実はFDを入れたままだった、というような笑える失敗もあるが、自分で試みた様々な記録は、同様に Linux ユーザーである私にもたいへん参考になる。
中学生らしい読書日記もある。今どきの中学生や高校生は、どんな本を読んでいるのだろうと興味を持ち、たまたま検索にヒットしたものだが、本屋さんで購入してきた本の話や、冬休みの宿題に出た百人一首の話など、気負わずさりげない日常を綴っており、好感が持てる。
時折、他の人の Weblog を巡回したり、ちょっとしたコメントを残したりしている。Weblog は、パソコン通信の会議室や、巨大な掲示板とは違った形で、人と人とのかかわり方をデザインした仕組みだと感じる。
コメント (4)