電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

私の好きなn重奏曲(5<n<9)

2016年06月12日 06時02分46秒 | クラシック音楽
楽器編成の点から、独奏曲、二重奏曲、三重奏曲、…と、「私の好きな」という共通点でリストアップする試みを、五重奏曲まで続けてきました。こんどは五重奏を越える編成の室内楽曲を挙げてみたいと思います。

  • ベートーヴェン 七重奏曲
  • シューベルト 八重奏曲
  • メンデルスゾーン 弦楽八重奏曲
  • ブラームス 弦楽六重奏曲第1番
  • リムスキー=コルサコフ 弦楽六重奏曲
  • サン=サーンス 七重奏曲
  • プーランク ピアノと管楽器のための六重奏曲

うーむ、このあたりになると、同一作曲家で複数の作品を挙げることはもちろん、10人もリストアップすること自体が難しいです。したがって、今回はこの企画の番外編のようなものでしょうか。

唯一、迷ったのはブラームスの弦楽六重奏曲です。第1番と第2番と、どちらにするかは迷うところです。作曲家の人数が少ないのだから、両方を入れてしまえという反則技も考えられなくはないのですが(^o^;)、しいて選ぶとすれば、という感じでしょうか。

同じ弦楽六重奏曲に、チャイコフスキーの「フィレンツェの思い出」という作品もあるようですが、残念ながら私はオリジナル編成では聴いたことがなく、弦楽合奏版しか知りません。これも、機会を見て生で聴いてみたいものです。
もう一つ、n>5 という条件だけならばドヴォルザークの弦楽セレナードのような曲も候補に入ってくる可能性がありますが、n<9 という制約も加わることで、リストから外れてくることになりましょうか。このあたりは、小編成の室内オーケストラの領域に入ってくるものと思われます。

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