前回よりだいぶ〜2016年12月からですから2年ぶり〜間があきましたが、「私の好きな作曲家と作品」の第2回めは、J.S.バッハです。だいぶ間があいてしまった理由は、J.S.バッハを正面から取り上げることに気後れしたというか、ビビったから(^o^)/
小規模なレコードライブラリと貧弱な演奏会体験でバッハを語ろうとすることの無謀さに怖気づいたということでしょう。でも、それを言い出したら、おそらくこのブログの記事の大半が無謀な試みに満ちていることになるでしょうから、そこはむしろ素人の蛮勇で突き進むほうが良いのかな、と思い直しました。
○
バッハの音楽に触れた最初は何だったのだろう? おそらくは、小学校の映画教室あたりで観たディズニー映画「ファンタジア」での「トッカータとフーガ」ニ短調あたりではなかろうかと思います。その後、記憶が明確なのは、高校生の頃にジャック・ルーシェ・トリオの「プレイバッハ」、あるいはその後の「ブランデンブルグ協奏曲第5番」あたりを通じて、世俗音楽のほうに親しむようになった、という順序かなと思います。
昔のLPレコードで印象的なバッハの作品というと、カール・シューリヒトが指揮した「ブランデンブルグ協奏曲」でしょうか。コンサートホール・レコードクラブから、高校時代に第3番・第5番・第6番を収録した第1集が出たあとしばらく間があき、第1番・第2番・第4番からなる第2集が出て完結したのは、大学入学後のことでした。若い頃は、あまり積極的にバッハ作品のLPを収集することもなく、時折コルボ指揮の「マタイ受難曲」やガーディナー指揮の「管弦楽組曲」などを購入して聴いておりました。近年は、CDで古楽スタイルの演奏に親しむようになり、以前の重々しいバッハと比較するとガチャガチャした印象はあるけれど、躍動感や活力のある演奏がしだいに好ましいものと感じられるようになりました。
で、現在、私が好きなバッハ作品は:
あたりでしょうか。全6曲とか全4曲とかでひとくくりにするところが、いささか反則ですが(^o^;)>poripori
今は、「マタイ受難曲」に一番先に手が伸びます。悲嘆と後悔にいろどられた痛切な祈りの感情に、個人をこえた普遍性を感じます。
小規模なレコードライブラリと貧弱な演奏会体験でバッハを語ろうとすることの無謀さに怖気づいたということでしょう。でも、それを言い出したら、おそらくこのブログの記事の大半が無謀な試みに満ちていることになるでしょうから、そこはむしろ素人の蛮勇で突き進むほうが良いのかな、と思い直しました。
○
バッハの音楽に触れた最初は何だったのだろう? おそらくは、小学校の映画教室あたりで観たディズニー映画「ファンタジア」での「トッカータとフーガ」ニ短調あたりではなかろうかと思います。その後、記憶が明確なのは、高校生の頃にジャック・ルーシェ・トリオの「プレイバッハ」、あるいはその後の「ブランデンブルグ協奏曲第5番」あたりを通じて、世俗音楽のほうに親しむようになった、という順序かなと思います。
昔のLPレコードで印象的なバッハの作品というと、カール・シューリヒトが指揮した「ブランデンブルグ協奏曲」でしょうか。コンサートホール・レコードクラブから、高校時代に第3番・第5番・第6番を収録した第1集が出たあとしばらく間があき、第1番・第2番・第4番からなる第2集が出て完結したのは、大学入学後のことでした。若い頃は、あまり積極的にバッハ作品のLPを収集することもなく、時折コルボ指揮の「マタイ受難曲」やガーディナー指揮の「管弦楽組曲」などを購入して聴いておりました。近年は、CDで古楽スタイルの演奏に親しむようになり、以前の重々しいバッハと比較するとガチャガチャした印象はあるけれど、躍動感や活力のある演奏がしだいに好ましいものと感じられるようになりました。
で、現在、私が好きなバッハ作品は:
- マタイ受難曲
- ブランデンブルグ協奏曲(全6曲)
- 管弦楽組曲(全4曲)
- 2つのヴァイオリンのための協奏曲
- コーヒー・カンタータ
あたりでしょうか。全6曲とか全4曲とかでひとくくりにするところが、いささか反則ですが(^o^;)>poripori
今は、「マタイ受難曲」に一番先に手が伸びます。悲嘆と後悔にいろどられた痛切な祈りの感情に、個人をこえた普遍性を感じます。